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SOLILOQUY

ひとりごと

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October 01, 2012 13:43:34

台風

カテゴリー: 日記
昨日の強風吹き荒れるさなか、私は前々日の29日から市立博物館で始まったばかりの“マウリッツハイス美術館展”に足を向けた。駅から歩いて10分ほどの近距離だが、傘をさせる状態ではなく、友人と二人で駅からタクシーに乗りこんだ。
車を下りて博物館までの数メートル歩く間に体が飛ばされそうな強風である。
昔は石造りの銀行として使用されていた重厚な建物のなかに入ると屋外とは正反対の緊張感のある静けさがあった。

そもそも今人気画家フェルメールの“真珠の首飾りの少女(青いターバンの少女)”がポスターになっている展覧会の2日目で祭日だから、天気が良ければ長蛇の列が予想されるのだが、さすがに多くのフェルメールファンは嵐で外出を控えたのだろう…チケット売場に列はなかった。それどころか“青いターバンの少女”のために充てられた大きな一部屋にも、ほとんど人がおらず、好きなだけ立ち止まって鑑賞できたのだ。

オランダのマウリッツハイス美術館に行ったことのある人といっしょに行動していたが、彼女の話ではオランダでもこんなにゆったり観ることができなかったそうだ。

まさに嵐が運んだ奇跡である。
しかし、並ばずに済んだことで有難さが半減したような気もするが…。

私は、レンブラントが大好きである。展覧会にはレンブラントの自画像他数点が展示されていた。若い頃にレンブラントの絵を訪ねて欧米の美術館を巡った日々を思い出した。あの当時に感じた心の高揚はもうないけれど、筆のタッチを思い切り堪能できた。

博物館を出て、すぐ前にある居留地時代に作られ建物のなかのカフェでお茶して外に出た時には、すっかり嵐はおさまっていた。

私に素敵な時間をくれた嵐に感謝するととともに、嵐で被害に合われた方々にお見舞い申し上げたい。
この日、嵐は思いもよらぬ様々な影響をまき散らして通り過ぎたに違いない。
私も生きていることで、周囲の人に良い影響を与えられたらいいのだが…。そうはいかん時もあるんだろうなーっ。
October 02, 2012 13:24:22

鹿肉

カテゴリー: 日記
台風の日の夜、家にあったバローロ(イタリアの赤ワイン)を抱え馴染のイタリア料理レストランに行った。店はノーゲストで、しかもシェフ一人だけしかいなかった。スタッフには嵐で休みをとらせたらしい。
私が電話したから開けてくれたのかと尋ねると、8時半から予約が入っているから…とのこと…、もし他の客が来なかったら、閉めたいのに閉められない…、やっかいな客になったかもしれないと心配していたから、一安心した。

早速、店のスパークリングを1本空けるから、ワインを持ち込みさせてくれと頼み、了解を得て酒盛りが始まった。

しばらくすると、客がパラパラと入り出した。とうとうシェフ一人では料理が追いつかなくなり、テーブルが空いているのに新たな客を断りはじめた。

予約客がやってきた頃、私たちは店を出て家路についた。
彼にとって、私たちは有難い客になったようだ。ひょっとすると普段よりも売り上げが上がったかも知れない。
きっと、彼も、嵐が幸せを運んだ一人に違いない。

この日、まだ9月だったが、害獣駆除で特別に手に入ったものだと説明を受けた鹿肉を最後に注文した。(ほとんどの地域では狩猟解禁は10 月からである。)
鹿肉とバローロは素晴らしくマッチしていた。

私の幸せな時間は、夜中まで続いた。
October 03, 2012 15:18:48

馬鹿

カテゴリー: 日記
他人が考えた答えが

安易に転がっている世の中だ

少しは、自分で歩いて…探して…もがいて…選別して

自分で考えてみないとな…

痛い目にあう前に
October 04, 2012 16:19:59

意欲

カテゴリー: 日記
昨日、スポーツクラブのスイミングデビューを果たし、クロール教室でおじさんやおばさんに交じってレッスンを受けた。7人の生徒のうち5人は以前からのレッスン常連者のようで、かなり泳げる人達だ。初めて参加のおばさんは、私とさして変わらない水泳初心者だ。
泳げない二人は他の常連者とは別の基礎練習のメニューが組まれた。先ず呼吸ができない。体が硬くて沈む。従ってバタ足をしても進まない…思っていたより自分が泳げないことがよく分かった。小学生の頃には重度の喘息で水泳の時間を見学で終えた私は、これまで見よう見まねで泳いでいるふりをしていたが、ここにきて心から泳げないことを思い知った。

自分のレベルをはっきり自覚でき、おじさんおばさん(私もおじさんなのだが…)に負けて悔しい思いがあるので、今…絶対上手くなるという自信が湧いている。
幸い、レッスン後には筋肉疲労は全くなく(日頃のトレーニングのおかげだと思う。)心地良い疲労と、やる気だけが残っている。これなら続けられそうだ。

予定通り、年内に私のコンプレックスの一つを解消できそうだ。


今朝、会社へ来る時…曇りだと言うのに木々の間から遠く大阪の山並みがくっきり見えた。こんな時のいつもパターンで錨山の駐車場に車を止め、崖に面した道を抜けて展望台を目指した。
素晴らしい写真日和とは言えないが、そこそこの写真が撮れたので紹介しておこうと思う。

私の町はきれいな町だと思う。
October 05, 2012 14:17:04

寄付

カテゴリー: 日記
私が氏神様に決めているその神社は、町中だが入口が細い路地に面しているので参拝客がそれほど多くない。私は、営業的ではない、その神社のつつましやかな宮司様と奥様が好きである。
ご長男は、町で一番大きな神社(営業に長けている)の神官として働きに出ている。おそらく父親が年をとれば後を継ぐのだろう。私とは面識のない長男は昨年結婚し、その奥さんが父親の神社へ手伝いに来るようになった。

この季節になると、毎年神社の奥さんが秋祭りの寄付金を集めにやってくる。今朝も、長男の奥さんを伴いやって来た。きっと若奥さんも義母の仕事を継ぐことになるのだろう。

ビルの1階で奥さんから“申し訳ないですが、秋祭りの寄付金を集めにきました。”と、声をかけられた。
“えーっ、どうして、申し訳ないのですか?”と聞き返した。
“どこへ行っても、みんさん…不景気や!不景気や! 言いはるから、悪いなーと、思って…。”と、おっしゃった。

神社の秋祭りの寄付と言えば、神様へのお供えみたいなものなのに、きっと多くの人が奥さんに愚痴を言い、前回より寄付の額を減らしたりしているに違いない。神様の仕事をしている人に肩身の狭い思いさせるのはいかがなものだろう。そんな人には神様のご利益はあたらないような気がするのだが…。

頭を下げながら集金してまわる義母の姿を、若奥さんはどのように見ているのだろう…?
若奥さんが、笑顔で集金できる世の中が、はやくやってくればいいのになぁーと、思った。
October 06, 2012 12:21:17

肩凝

カテゴリー: 日記
私は他人の言う事を信じやすいタイプなのか…聞いた話で、良かれと思い直ぐに実行できそうなことは、取り敢えずやってみて、それを結構やり続けてしまう。糖質ダイエット(米飯を食べる量が減った)や、豊齢線対策で舌を唇と歯茎の間で回してみたり、ロングブレスダイエットや、体幹トレーニングで腹筋・背筋・側筋等が日課としてどんどんプラスされていく。
最近行きはじめたカイロプラクティックの先生から指圧・マッサージ等体に他人が触れることは一切やめろと言われ、行きつけの整骨鍼灸も行かなくなった。

カイロプラクティックの先生から、“その一瞬が気持ち良いことはやってはダメ…、普段に首を回して音を立てることもダメ…、その時良くなったように思っても、しばらくすると反動でまた悪くなり、頻繁に通わなくてはならなくなるから…。肩が凝ったと思えば腕を回しておきなさい。あなたの場合は一月に一回調整しにくるだけで充分です。”と言われ、その商売っ気のない断言口調の言葉を思わず信じてしまった。

前にも書いたが、このカイロプラクティックの先生は治療の際に直に私の体に触ることがない。金属の棒(針ではない)が首筋に触れるか触れないか…だけの2分間の治療である。それが不思議と効果があって気持ち良い。そして言われたとおり肩こりには腕を数回(私の場合前後左右20回)大きく回すと楽になる。嘘みたいだが本当の話だ。

だからと言って、私はあなたには勧めない。だって信じるか信じないか…とか、継続できるかできないかが…重要であって、反対に体にすごく悪いことなど、めったにないのだろうから…。

継続の仕方とか、どうすれば他人を信じさせることができるか…なんて本を書いたら売れるかな?
きっと、そんな学問がすでにあって、みんな、勉強しているのだろうか?
だって、健康にいいとか老化防止になるとか言うことは、次から次へと新しくでてくるしなぁー。

先ずは信じさせること…次は継続させること…そこにトークの際に神経を集中したら儲かるに違いない。
October 07, 2012 11:29:44

聞耳

カテゴリー: 日記
自分の評判の悪い部分は、自分の耳には入ってこない。
人は目の前で誉めてくれるけれど、ダメな部分は裏でしか話さない。

流行らない店は、誉めてくれる数少ないお客の話を聞いて、やっていることが間違っていないと勘違いする。
流行っている店は、裏で話しているお客の声に聞き耳をたてて、改善し、新しい企画を立てる。
流行っている店とそうでない店の違いは、そのあたりにあるのだろう。

こんな簡単なことだけど、ほとんどの人が分からない。

分かっている人にとっては、当たり前…
分からない人には、何故だろう?......

さて、自分は他人の批評を気にせずに、どれだけ思い通りに生きていけるのだろうか?
私は、やはり周囲から良く見られたい。

だから、媚びたりしないけれど、聞こえない声に、耳を澄ませて生きて行こうと思う。
October 08, 2012 10:55:40

酒浸

カテゴリー: 日記
昨日から旅にでた。目指したのは友人の妹のご主人の実家…豊橋の花火大会…。人ごみが好きでない私は、今までわざわざ花火見物のために出かけることは無かったが、今回はまさに勢いで新幹線に乗った。
私の町にも7月に港の花火大会がある。観光に力を入れている町だからかなり大がかりに行われる。それに比べ豊橋の花火は町内の花火大会で、人ごみというほどの人出もなく、地元の人達が大筒を抱えて火の粉をかぶる様子も近距離で楽しめ、私にとってはちょうど良いサイズの花火だった。(残念ながら電池切れで写真が撮れなかった)

私たちは、昨日午後2時に新幹線に乗ると同時にビールを飲み始めた。名古屋について早速タクシーに乗り込み、手羽先と味噌カツと、どて焼きの名物店に行ってビールを飲み、夕方に豊橋に着けば花火会場に行く途中…友人の妹の実家で行われている親族食事会に連れて行かれ、そこでもビールを飲み続け、最後にはおばあちゃんの作った自慢の梅酒をロックで数杯飲んだことを覚えている。ホテルにチェックインしたことは覚えているが、目覚めるまでの記憶がないほど爆睡した。まさに酒浸りの一日だった。

今日は朝から頭も胃も重たい。

それにしても豊橋は私のような観光客にとって、何もない町のようだ。


これから、蒲郡に行く予定だが、どうせ今晩また酒浸りになるに違いない。今も頭がボーッとしている状態で頭が回っておらず、何を書けばよいかまとまらない。胃と頭の休息が必要だと思い、この当たりで日記を書くことを止めにする。

私は何が、言いたかったのだろう?
October 09, 2012 11:11:47

鰻重

カテゴリー: 日記
昨日の午後、昼飯に“うな重”を食べようという話になり、浜名湖近辺の食べログを見て☆印の一番多かった“加茂”という店を目指しJRに乗った。途中で天竜浜名湖線という…ディーゼルエンジンの単線鉄道に乗り換え30分ほど経って無人駅に下り立った。私たち以外誰も降りる人もなく、駅の外に出ても全く人影がない。自転車で通りかかったおばさんに店を訪ねてみると、“あッ、その店なら一つ下りる駅早すぎましたよ!”と言われ、戸惑っていたら、“この線は1時間に1本しか走らないし、歩いて行くには遠すぎるし、タクシーを呼ぶしかありませんね!”と、電話番号を教えてくれた。タクシーを待つ間、込み具合を尋ねようと店に電話するが、誰も出ない。10分ほど待ってタクシーがやってきて、運転手さんに行先を伝え電話がつながらないから休みですかね…と聞いてみると、“火曜日が休みだから、開いていますけれど、行ってすぐに食べれるかな?かなり待たないとだめだと思いますよ…最近評判ですから…。”と、脅された。
1時前に店の前で車を降り、暖簾をくぐると待合の客もおらず、結構早く食べれると思ったのだが、愛想良い笑顔の店員が近づいてきて、“皆さん一度来られて予約して外に出ておられるので、今予約されると3時半になりますが、お待ちになられますか?”とあっさり言われ、夕方の予定のある私達は“じゃーいいです。”と言って店を出た。無人駅で30分ほど待って出発地点の豊橋にもどり昼飯を取らずに、そのまま蒲郡に向かった。私達はいまだに鰻を食べていない。


電車に乗っていただけの午後であった。
散々な一日だったが、一両だけのワンマンの電車に乗ったことだけが、良い経験として残った。

こんな日が、帰って忘れられない思い出になるのだろう。
October 10, 2012 12:07:10

絶縁

カテゴリー: 日記
“有難う・申し訳ありません・お願いします”という、人間関係の基本となる会話がうまくできない人と、今まで付き合ってきたが、先日、思うところがあり関係を断ち切った。

数日後、今度は私が、ある人から絶縁を告げられた。私は“有難う・申し訳ありません・お願いします”は、ちゃんと言えるのに…。自分では分らないなにかが欠けているんだろうな…。
他人にした仕打ちは、自分に返ってくるというのだろうか…?あまりにもタイミングが良すぎる。

このまま突っ走ろうと思うが、それには私自身が、もう少しくよくよしない人間であったらいいのにと、つくづく思う。

しばらく落ち込みが続きそうだ。
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