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SOLILOQUY

ひとりごと

 
October 29, 2012 16:21:10

電話

カテゴリー: 日記
仕事の関係で“話があるから、時間をとってもらえないか…?”と、連絡してくると大抵の場合、あまり良くない話である。しかも相手先の電話の声が神妙であると、これは…もう間違いない。
数年前に、会社の経営状態が良くなかった時には、その類の電話が入るとアポイントをとった日時までの時間経過が遅いこと…。最悪の状態を考え続けて毎晩の眠りも浅くなっていたように思う。その結果体まで壊してしまって…。

最近、またそんな電話が続いた。しかし、以前のようなストレスは感じない。そして、最悪のことは考えないようになった。今の生活環境では、私が突然倒れて死んでしまうほどのことがない限り、今までに経験した最悪なこと以上に悪いことが起きようがない。多少なりとも人生経験を積んだおかげに違いない。
それと…以前より私の抱えるものが軽くなっているのだ。抱えるものが軽くなれば、当然起こり得る悪い事も軽くなる。
逆に考えれば、昔は身の丈以上のものを抱えていたと思い当たる。

案の定、一昨日の電話相手の面談の内容は最悪の4分の一くらいに思えた。明後日水曜日にも、もう一件話し合いがあるが、それも大きな問題にはならないだろうと信じることができる。

これからは、リラックスして生きていきたい。力が入ると沈んでしまう…とよく分かったから…。
そのためには、抱えるものを、もっと少なくしていきたいものだ。

予想外のことが起こることが人生だと言うが、そのことを頭の片隅におきつつ、今まで生きてこられたことに感謝して、かかってくる電話にお怯えることなく、肩の力を抜いて、もう少し生きていたいと思う。