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SOLILOQUY

ひとりごと

 
October 17, 2012 12:56:19

生保

カテゴリー: 日記
新たな生命保険加入の可否を問うために、2週間ほど前に保険会社の医師の健康診断を受けていたが、昨日その結果が出た。
3社に照会して、1社には受け入れを拒否された。2社は条件付き(保険料金の割増)で加入を認められたが、この結果は私のほぼ予想通りで…、人工血管を体内に入れている欠陥人間としては、この結果を満足すべきだと思っている。

この報せを受け、現在加入している70才満期掛け捨ての生命保険の受取額を1/3に減額し、その浮いた保険料金の範囲で終身保険に加入することにした。これで私が70才を過ぎて生きても葬式代くらいは残ることになる。

保険会社の担当者と、昨今ニュースで話題のips細胞と保険との関係について会話した。私が“保険会社としては医学の進歩の情報取集と分析は最も重要な業務だから、その世界ですでに未来が予測されていて、実はもうすぐ癌で人が死ぬ世の中は終わりじゃないの…?”と、聞いてみた。すると“確かに、各社とも新しい癌保険の開発が最近多くて…どこも保険料金が下がってきています…。”と、答えた。

明らかに、保険会社は今のうちに癌保険を拡販して儲けようとしている。そんな保険会社の思惑が見えてきた。

私のかけている掛け捨ての癌保険を解約できる世の中が、もうすぐやってくるに違いない。
それまでは、生きていたいものだ。