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SOLILOQUY

ひとりごと

 
October 19, 2012 14:40:15

緊張

カテゴリー: 日記
今月から週一回のスイミングスクールに行きはじめた。一月に4回ワンクールのレッスンの3回目がすでに終わった。私と私より年上のおばさんの二人が初心者で、他の生徒は以前から教室に通い続けているらしく、レベルにかなりの開きがある。
3回目で私と同じ初心者のおばさんとの間に少し差が出てきた。当然みなさんは、私の方が上手くなってきたのに違いないと思われただろうが、悲しいかな…実は逆である。彼女のほうに、バタ足もブレスも確実な進歩が見える。

ここへきて、私の人間としての大きな弱点に気が付いた。それは、結婚式のスピーチであったり、ギターの発表会であったり、契約に関わる大切な話をするときなど、普段と違った行動をとる時に、緊張して体が硬くなることが習慣付いてしまっているということだ。

経験からスピーチやら契約の話は、周囲には緊張を悟られずにやり過ごせるが、水中では隠しようがない。リラックスできずに体が硬くなると、体は水に沈むという原理をまともに受け入れるとすれば、私は極度に緊張しやすい体質と考えて間違いないのだ。

さて、私は泳ぐ前に緊張をコントロールする術を習得する必要がある。緊張しない人が羨ましい。
いや、緊張は誰にでもあるに違いない。問題は緊張しても体が硬くならなければ良いのだ。おそらくヤンキースのICHIROもサッカーの本田や香川も緊張状態でも柔軟な体を維持しているのだろう。

今日も夜に、特訓のためにプール行く予定だ。今日はリラックスの練習だ。
この弱点が克服されれば、私の前に新しい人生が開けるだろう。そう思ってリラックスの仕方を習得してみせる。

ともかく、おばさんには負けたくない。