以前知人の紹介で行きはじめたカイロプラクティックの治療院に、今朝私の友人を連れて行った。 私の治療は5分ほどで終わり、先生に勧められ診療室で友人の初診に立ち会った。診療台に仰向けになった友人の左右の手足の長さを比べると明らかに右足と左手が反対の手足より短く、体の歪みのために違いが出ていると説明を受けた。 その後、例の金属棒の、触れるか触れないかの治療を何度か繰り返し、再度手足の長さを比べると、驚いたことに左右の手足の長さは逆転しており、体の歪みをこれからの治療で調整するために、しばらくは1週間に一度は来診するように言われ診療が終わった。 友人の治療を見ていた私は、治療前と後との変化を目の当たりにし、魔法のような治療をますます信用するようになったが…、外に出て友人に感想を求めると、“わからない。”と言うもので、“だけど、先生に変化の実感を聞かれて、すごく良くなりました。”と、答えていたじゃないか…と言うと、“あの場では、先生に合せていだだけ…。”と言うもので、私は大変がっかりした。 治療中に先生に話を合わせる必要はないのに…、分からなければ分からにないと答え、どんどん質問して自分が納得しないと、お金を払っているのに自分のためにならないと思うのだが、世の中には先生に突っ込んで話ができない人が結構多いようだ。 次回再診の予定を入れた友人が、数日後にキャンセルすることなく納得してまた治療に行くことを祈りたい。そうでないと私は“余計なお世話”をしただけに終わるものなぁー。 ともかく、他人になにかを勧めることは、止めておこうと思う。 |