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SOLILOQUY

ひとりごと

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July 11, 2011 19:07:44

時給

カテゴリー: 日記
昨日の音響の手伝いは、朝の7時から夕方5時までの10時間拘束で、昼ご飯付き、その他ペットボトルのお茶500mlが2本と缶コーヒー1本・・・それで交通費込みの¥5,000.これって時給500円ということです。これが高いか安いかは、考えないことにしている。75才の友人の音響の先生が昨年心筋梗塞を患い、その後回復して仕事に復帰したが、重たい機材を一人で運ばせたり、神経を使う仕事を一人で抱えることを、ほっとく訳にもいかず、人のいい私は自分の仕事時間を融通してでも彼の仕事を手伝うと心に決めた。実際昨日は、親戚の法事出席を断念して彼の手足になった。お金をもらうということが前提で手伝うわけではないが、お金のやりとりをした方が、「してあげてる・・・してもらってる・・・」と言う感覚が薄らぎ、仕事に関して上下関係がはっきりしてやりやすい。役員が長かった私は、時給で働くことなど長い間なく生活してきたが、正直言うと時給500円でも、渡されると嬉しいものだ。
それと、昨日主催者から提供されたお昼ご飯には、幕の内弁当以外に、讃岐の手打ちうどんと綾部の鮎がついていた。どちらも関連工場の地元の名産を朝から車で運んできたもので、この付属物のポイントは結構高い。次回9月の綾部でのイベントにも参加しようと思う。また、焼きたての鮎が食べれるぞ・・・。楽しみは多いほうが良い・・・。

働くからには、手を抜かず頑張る私であります。
どなたでも、人手の足らない時は、ご一報ください。時給500円で伺います。
冗談のように書いたけど、年齢が高いと仕事がなさそうだし、500円でも結構競争倍率は高いかも知れんな・・・
July 10, 2011 18:24:05

炎天

カテゴリー: 日記
昨年のクリスマスイベントから200日振りで我が町の、ある企業のイベントに音響の手伝い(荷物運びとマイク渡し)として参加した。去年と同じ七夕のイベントからとなると1年振りだ。昨年より来賓の数が増えていた。知事1名、市長3名、前衆議院議員1名、県会議員1名、そしてイベントの代表者・・・合わせて6名の来賓挨拶が続いた。いかにこの企業が町に税金を払い、また地域住民に貢献しているということか・・・挨拶が終わると催しが目白押しに続く、ちょうど1年前の私のブログをご覧になると7月10日前後に同じ七夕イベントの記録をご覧にいただくことができると思う。内容はほぼ同じなので詳しくは書かないが、新たに今年は消防署のブラスバンドが加わって、よりなんでもありのイベントになっていた。フラダンスのグループにしろスチールドラムのグループにしろ、日ごろの修練の成果を人前で見せたい素人がいかに多いことか・・・
県知事は、真っ先に席を立った。続いて我が町の市長がいなくなり・・・このあたりの順番を見ていると力関係がよく分かる。昔私がまだ現役の頃東京で催される大使館主催のパーティーに参加する時には、招待状に皇室より遅く来るな・・・とか書いた紙が入っていたし、皇室より先に帰るな!とか言われたもんなー。そう言えば我が町には、そんな公式のパーティーあるのかな・・・まぁーいいや、型苦しのはもういいや・・・。

今日は、私が際立って素晴らしく感じたことが二つあった。一つはフラダンスを踊ってた一人の小学校低学年の女の子・・・小さいのに大人顔負けに腰の構えが様になっていて、手の先まで神経が集中しているのを感じた。まさに天才だと思った。もう一つは、踊り手の高校生を引き連れて讃岐からやってきた“よさこい踊り”の指導の先生・・・一見、高校生か先生が見分けがつかない風体だが、踊りがはじまると熱血感溢れるしゃべりと歌で踊り手の高校生と我々観衆はすっかり、彼の世界に引き込まれてしまった。なんだかテレビに出てくるような、ちょっと抜けたところがあるけど、熱血指導にみんながついていっちゃうなんて感じの先生かな・・・。爽やかな気分になりました。

今日は、この二つのことを感じられて幸せだ。暑かったけど・・・。
July 09, 2011 09:21:16

大坂

カテゴリー: 日記
今日は、桃山学院高校で研究会があるので昼前に大坂に向かう。大坂へはしばらく行っておらず、新しくなった大坂駅の周囲は全くわからない。月曜日に大坂で人と落ち合い、私がエスコートすることになっているので、今日はついでに駅まわりを散策しておこうと思う。
研究会の会場で、例の歴史研究家に画像データを渡すつもりだ。間に合わないと思ったが、昨日つめて作業し、なんとか完成させた。正確に言うと後日渡された追加分があることに先ほど気がつき、今からではどうすることもできないから、この分だけは今日帰ってからの作業になる。研究家は私の努力を分かってくれるかな・・・

オーストラリア行きの件、9月になるならと期待していたが、誘ってくれた研究家からメールが入り、9月に出発を伸ばすどころか、急だけど7月20日に発つことにしたので、行けるか?と言ってきた。それはないよな・・・そんなに短期間では仕事の段取りを組み替えられない。私の必要な資料は全部持ち帰ってくるから・・・と慰めのように研究家は言うけれど、私にとっては“行く”ことに価値がある。だから、研究家に同伴することは諦めざるをえない。いずれ機会をみつけて一人で訪ねてみることにした。そのはほうが気楽だし・・・

キャンベラの国立図書館への思いは、ある意味ますます大きくなってきた。
July 08, 2011 18:34:34

失意

カテゴリー: 日記
昨日の日記で紹介した彼女から電話があった。あちらから、あらたまって連絡が入ることは珍しいことで、いつも相談に乗ってもらうために、こちらから電話することの多い私は、少し当惑した。彼女は私も知るある女性のことに干渉するのは、もう止めようと思う・・・と神妙に話し始めた。妻子ある男性との関係を続ける、その女性に身を引くように説得し、一度は別れさせたのだけれど、つい最近またよりを戻したことを知り、さらにその女性は二股と言える20才年下のボーイフレンドと同棲しているようで、今のままでは、自分だけでなく周りの人々を不幸にしてしまうことを、なんとか避けさせたいと説得を続けたが、聞く耳をもたずギブアップしたと打ち明けた。そのきっかけの一つに、「好きでやってるんだから、ほっといたら・・・どうせ当事者だけの問題なんだし、周りからとやかく言われることも楽しんでるんじゃないの・・・」という一昨日私が言った言葉も影響したという。自分の人生と重ね合わせて、なんとか不幸になる人を出さずにまだ精神的に子供の女性を大人にしてあげたいという彼女の思いは、失意のなかに泡と消えた。

世話好きの彼女に、他の女性のことは、これからも助けてあげてね・・・と言う、慰めにもならない言葉をかけることが、私には精一杯だった。

他人のことに、そこまで入っていける彼女を、私は尊敬する。
しかし、私はこの度のことで、他人のことに深く首を突っ込まないで生きていこうと改めて思った。
July 07, 2011 13:11:50

物語

カテゴリー: 日記
私には、遠い親戚筋の7~8才年上の、いろいろなことで、相談に乗ってもらう女性がいる。15年ほど前に子供3人を引き連れ、家を出て、女手で一つでその子供たちを育て上げた強い女性である。直接彼女から彼女自身の過去の話を聞いた覚えはない。ご主人とは離婚をしたわけではないらしいのだが、少し複雑だが、傍目に別居している事だけは明らかである。実際のところどうして、そんな状態で結婚という既成事実の関係を続けているのか分からない。私が最近感じはじめた、結婚という形にはこだわらない・・・という逆の思い(離婚という形にはこだわらない)があるのだろうか・・・
そんな彼女は無類の世話好きで、一度縁を持った人のお世話をずっと続けている。ただ、彼女の周りには訳あり女性が多いようで、ある意味彼女自身も訳ありのようだから、類が類を呼んでいるとも言えなくはない。そんな彼女に相談している私も、少しは訳ありだ・・・。

昨日、彼女と話しをしていた拍子に「詳しくは聞かないけど、あなたも相当苦労したんでしょうね・・・」と口にした。すると「そうよ、私の人生は小説になるわよ。あなたが小説家になったら教えてあげるは・・・」と返ってきた。話を、聞くために、はやく小説を書かなくては・・・と、一つ励みが見つかった。

それにしても、全ての人に物語があるのだろう。あなたにも、わたしにも・・・
そう思ってみたが、どうも私自身の生き方は、物語にななりそうにない。いろいろ経験してはきたつもりだが、だからと言って自分を人前に晒すことは難しいかな・・・

自分を晒す場所は、このブログ(日記)だけにしておこう。
July 06, 2011 12:46:46

常識

カテゴリー: 日記
結婚感の変化もあってか、今まで他人の生き方に干渉しようとした自分が馬鹿みたいに思えてきた。私の常識の内に、他人を閉じ込めようとして声をかけ励ましたりしてみたが、その人は一向に変わらず…。

彼女が亡くなったご主人への思い出の殻から抜け出し、一歩前に進んでほしいと思い、声をかけ続けてみたけれど、今から考えてみると当の本人が美化された記憶を肴に、最も自分の居心地の良い人生を享受しているだけなのではないかと思うと合点がいくところが多い。今の自分の生き方が好きだから変化する必要がない。その人は他人からとやかく言われることも、気がつかずに楽しみの一つにしているのかも知れない。思いどおりに生きている人に私の常識を押し付けるなんて必要のないこと…。
最も居心地の良い人生というものがどんなものか、もしかしたら本人も分かっていないかもしれない。ただ、人はそれぞれの立場で、それぞれの環境で、それぞれの関わりのなかで、今この時に選択する人生が、その時点での最も居心地の良い人生であるべきであるし、実際に、そうであるに違いない。
常識というものは確立されたもので、すべての人の共通事項のように思えるが、本当は人それぞれに違うもの…。微妙な理解の違いは、あって当然…違う理解の仕方があることを示すことはあっても、押し付けないほうが賢明だ。

だから、最初から物事の理解の仕方がある程度共有できる人とめぐり会うことが大切なんだと、いまさらながら納得する。
今の私は、他人に危害を加えない範囲での常識は、すべて受け入れようと思う。
少し大人になったようだ。
July 05, 2011 12:41:11

儀式

カテゴリー: 日記
私は一度結婚し、そして離婚した。結婚していた女性は嫌いではなかったが、周りの女性が見えなくなるほど好きだったとか、いっしょにいることが他の女性より自然だったかどうか・・・と言うと、そうでもなかったかも知れない。流れや勢いもあったように思う。私が結婚に対して優柔不断だった理由のなかには、比較対照となり得る女性と付き合う経験が少なかったこともあるし、経済的な不安もなく炊事洗濯の心配のない環境にあったこともある。そして結婚そのものに対して、ママゴト遊びのような・・・成人ならば一度は通り過ぎるゲームかイベントのような感覚があったかもしれない。この先、他人といっしょに生きることになれば、二度と同じ思いは繰り返したくはない。
私は、かねがね再婚をしたく思っていたが、ここ数日の間に心のなかの歯車が動いて、結婚を最終目標にするのではなく、いっしょにいて自然で楽な人と生活したい・・・とだけ、強く思うようになった。それが結婚という社会的に認識を得なくてもかまわないし、場合によっては結婚という形をとってもかまわない・・・場合によっては常にいっしょに生活しなくても良い・・・と思い始めた。同じ結果になっても、この考え方のほうが極めて自然であるように思う。私の考えが変わった理由には、イタリア人の子供を身篭った女性の影響もあるし、私が今このときにも積み重ねている経験にもよるだろう。
昨今、儀式はいくらでも省略できる世の中だ。大切なことは心と心の結びつき・・・


とやかく言っても、深い絆で結びつことのできる人と巡りあいたと思う願いは、以前も今も変わらない。

いつまでも一人は寂しいもんな・・・。
July 04, 2011 13:30:25

勘定

カテゴリー: 日記
昨晩、夫婦で営業しているイタリアンレストランに行った。この店は自ら宣伝広告することはなく、斬新なメニューがあるわけでもなく店構えも内装も器も全く普通で、どちらかというと家庭的・・・勿論味はいいほうであるが、これと言って他に特徴のない店だ。しかし、私のお気に入りの店としては外せない。ラストオーダーが午前0時ということもあり、遅くなると飲食関係者の客層が増えるらしい。(私は早い時間にしか行ったことがない)飲食同業者が集う店と言えば中央市場のなかにある寿司屋さんとか思い出すが、結局素材原価が分かっている人たちが行く店は、お値打ちであることは間違いないだろう。そういえば昨晩も冷製のキャビアのパスタなるメニューにはない一皿をすすめられた。店構えからして、キャビアを置いていることに少し違和感を感じるが・・・私の連れが遠慮なくそのパスタを頼んでも、そんなに高くはないだろうという安心感があった。ところが、昨日は勘定が思ったより高かった。マダムが我々二人の様子から、高くとっても大丈夫と思ったのだろうか・・・昨晩は、この店にとってのいい客になったようだ。

マダムと昨日の連れの両方に、今度は私にとってのいい店にしてね・・・と言っておこう。
July 03, 2011 10:15:24

結婚

カテゴリー: 日記
今日はこれから、我々のホールで大坂フィルの客員コンサートマスターであるイタリア人の教えるバイオリン教室の生徒の発表会がある、伴奏を勤めるピアニストは同じくイタリア人のベーゼンドルフ社専属の特別ピアニストだ。午前中、今行われているリハーサルを見ていて・・・強力なイタリア人のサポート体制を考えると、私のような素人でもレベルの高い発表会に思える。バイオリニストのマネージャーは日本人のフライトアテンダントだが、現在妊娠中で主に彼のマネージャーとして手腕を発揮している。知人の日本人の国際的な音楽家が、彼女のようなマネージャーがほしいと言わしめるだけの容姿・頭脳をもち、しかも女性らしく私が見ても魅力的だ。彼女は現在バイオリニストの子供を身篭っているが、二人には結婚する意志はない。その理由の一つに、未婚の母には公的援助があるから・・・と言う。二人の絆が確かであれば結婚という手続きなど必要ないと言うのだろうか・・・割り切りの良さに脱帽し、再婚に焦がれている自分が、なんだか軽く思えてくる。

私から見て彼らはそれほど豊かには見えない。本当はお金持ちかもしれないが、中古の日本車に乗り公的支援を当てにし、会場費を値切る様子からは・・・そうも見えない。芸術に人生をかける人たちの生活の厳しさを感じるとともに、信じたものに迷わず向かっていく姿にはロマンを感じる。

二人の会話が英語であるこのコンビが、もっともっと認められ、有名になり、お金持ちになることを祈りたい。
そうなっても二人は結婚はしないのだろうか・・・
July 02, 2011 14:58:09

贈答

カテゴリー: 日記
ミシェル・ブラスの本店へ行った友人が、私へのお土産にラギオール社のソムリエナイフを買ってきてくれた。もともとブラスの兄だったかが、ラギオールの関係者だったこともあり、ブラスの関係店(洞爺湖のレストランも)では、どこでもラギオール社のカトラリーを使用していると思う。昨年私が洞爺湖のミシェル・ブラスを訪ねた際に、ラギオール村の風習でナイフだけは、最初から最後まで同じものを使ってください。とギャルソンに言われた事を思い出す。フィリップ・スタルクのデザインによるものかどうかは分からないが、例の水牛の角を持ち手に使った、重さ、握り具合が絶妙の一品である。
私は、普段プレゼントされるならワイン・・・プレゼントするなら花束・・・のような後に残らないものが良いと思っている人間で・・・プレゼントをもらっても、感激することは少ないのだが、このナイフにはすでに特別の思いが入り込んだ。男にとって、このタイプのプレゼント(職人技が光る小物)は、ある意味・・・壷にはまったギフトの選択肢かもしれない。
ひょっとすると、私のように職人気質を持っている者だけの思い込みかも知れないが・・・

さて、私の嗜好をよく知った友人へのお返しには、何を贈ろうか・・・
その前に、二人でワインセラーに入っているシャトー・マルゴーをもらったナイフで開けて、グラスを酌み交わすとしよう。
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