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SOLILOQUY

ひとりごと

 
July 25, 2011 16:32:42

監督

カテゴリー: 日記
昨日、人との待ち合わせまでに時間があったので、私は一人ではあまり行くことがない映画館に足を向けた。そこはわりと新しい映画館で、少人数の部屋もいくつかあり計10作品くらいを同時上映していた。チケットカウンターの上にある掲示板で適当な時間にはじまる映画を探したが、観たい映画もなく、また興味のある映画は時間が合わない。内容を全く知らない“デビル”という映画に的を絞って入場券売り場の列に並び販売員の女性にたずねたら、フライヤーを見せてくれ、監督がM・ナイト・シャラマンだと分かった。私は残酷シーンやオカルトは苦手だが、彼の作品なら超残酷シーンはないだろうし、大きくは外れた映画でないと予想される。これまでの彼の作品は“シックスセンス”“レディー・インザウォーター”“ハプニング”等、お金をあまりかけずに脚本の良さで売る監督という印象だ。ただし脚本料は高いらしいが・・・。
観終わって思ったことは、予想どおり・・・製作費用のかさむCGとかにはお金をかけずに、それなりに効果的な恐怖を演出していた。ラストの落ちも予想させない終わり方で、人との待ち合わせ前に観る映画としては充分満足できる作品だと思った。

映画監督のM・ナイト・シャラマン・・・覚えといてくださいね。まだまだ、これからいい映画を作ると思いますよ・・・
超一級の作品はないけれど、外れのない監督ですよ・・・

私も彼のような批評を受ける仕事をしたいし、彼のように名前を覚えられたいと思う。
でも、それも大変努力のいることなんですよね・・・