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SOLILOQUY

ひとりごと

 
July 07, 2011 13:11:50

物語

カテゴリー: 日記
私には、遠い親戚筋の7~8才年上の、いろいろなことで、相談に乗ってもらう女性がいる。15年ほど前に子供3人を引き連れ、家を出て、女手で一つでその子供たちを育て上げた強い女性である。直接彼女から彼女自身の過去の話を聞いた覚えはない。ご主人とは離婚をしたわけではないらしいのだが、少し複雑だが、傍目に別居している事だけは明らかである。実際のところどうして、そんな状態で結婚という既成事実の関係を続けているのか分からない。私が最近感じはじめた、結婚という形にはこだわらない・・・という逆の思い(離婚という形にはこだわらない)があるのだろうか・・・
そんな彼女は無類の世話好きで、一度縁を持った人のお世話をずっと続けている。ただ、彼女の周りには訳あり女性が多いようで、ある意味彼女自身も訳ありのようだから、類が類を呼んでいるとも言えなくはない。そんな彼女に相談している私も、少しは訳ありだ・・・。

昨日、彼女と話しをしていた拍子に「詳しくは聞かないけど、あなたも相当苦労したんでしょうね・・・」と口にした。すると「そうよ、私の人生は小説になるわよ。あなたが小説家になったら教えてあげるは・・・」と返ってきた。話を、聞くために、はやく小説を書かなくては・・・と、一つ励みが見つかった。

それにしても、全ての人に物語があるのだろう。あなたにも、わたしにも・・・
そう思ってみたが、どうも私自身の生き方は、物語にななりそうにない。いろいろ経験してはきたつもりだが、だからと言って自分を人前に晒すことは難しいかな・・・

自分を晒す場所は、このブログ(日記)だけにしておこう。