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SOLILOQUY

ひとりごと

 
March 20, 2012 13:04:13

未来

カテゴリー: 日記
ふと、小学生の頃を思い出した。
アルマイトの給食の器に,大嫌いだった山盛りの春雨サラダ。ご飯なんてなかった。連合軍の陰謀のパサパサのパンしかなかった。
1年の時に運動具の倉庫の裏で友人と、“おしっこ”してるところを学校で一番恐い先生に見つかり、翌日ハサミを持った担任の先生にみんなの前で、“おちんちん”だしなさい…って言われたこと。
遊び時間に、蝋マッチをもってきた友人のポケットから火を噴いたこと。
あの頃は、ポケットティッシュなんてなかった。みんな、ちり紙を折って持て行ったっけ…。
5年生の社会のテストで、全然分からなくて隣の席の女の子が答えを全部見せてれくれた。ところが、その娘より点が良くて、二度とカンニングはするまい…と思ったなぁー。
当時、鉄棒で大車輪ができたけど、今は逆上がりができるかしら…。
貧血で、喘息で、学校の三分の一は休んでいた私が、よく今まで生きてこられたものだ。
それも他人より、元気で、幸せに…。

事業がうまくいかずに苦しかった頃のことを思い出した。
口癖のように“どうしたらええんや!”って言ってたなぁー。
あの時は苦しかった。自分が世界で一番苦しいって思えたなぁー。
おまけに、大動脈解離になって…本当に死にかけて…。
あれだけ、目の前に光が見えなかった私が、よく今まで生きてこられたものだ。
それも他人より、元気で、幸せに…。

忘れたらあかんのよね…。あの時のこと。
すべての過去の出来事が、今の自分の身になっているんだ。
今を精一杯生きなあかんのよね…。未来のために…。