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SOLILOQUY

ひとりごと

 
June 16, 2011 12:01:49

孤独

カテゴリー: 日記
二人で食事をしたあと、別れたあと一人で立ち寄るカフェがある。そこには私より年上の素敵なマダムが待っていて・・・、ガラス張りの二人だけのお店のなかで、ワインを飲みながら語り合う。私の未熟な恋愛観や人生観を、彼女はさらっと受け止め手のひらの上で転がし遊んでくれる。ワインが揺れる心地よいひととき・・・
先日、訪ねたあとで、その時のことを、
彼女はブログに書いていた。

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       孤独

ある人と愛の話から孤独の話になって、
「孤独の時も、好きなのです」と言うと、
「強いですねえ」と、言われました。
「いいえ、本当は、すごーく弱いんです」と答えると、
「いつか、その弱さを出せる人が、見つかると良いですね、きっと、見つかりますよ」と、言われました。
そのあとで、こんな詩を書いてみました。

  孤独が水を欲しがっている。
  乾いた心を潤す愛の水を欲しがっている。
  「孤独が好きよ」と、笑っているが、
  愛に飢えた私は
  愛を育てることも出来ず、きっと、貪ってしまうでしょう。
  そうなることが、怖くって、じっとこらえているのです。
                (madame K. Yumi)

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マダムには、幸せになってほしい・・・と、心から思う。