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SOLILOQUY

ひとりごと

 
June 07, 2011 14:22:35

講師

カテゴリー: 日記
6月4日の午後に、外国人墓地で蝉の鳴き声のなか初夏の陽射しを浴び、寝不足のだるい頭が停止しかけたその日の夕方・・・以前から知人に誘われていた社会企業に関する講演会に参加した。講師は東大卒業後、経営コンサルティング会社マッキンゼーに勤め、海外で実績を積み、帰国後教育の分野に興味をもち現在数校の代表を勤めるスーパーエリートの肩書きを持つ人物・・・今年50歳という年齢の彼は、私よりも若くはあるが、頭のキレは段違い・・・物腰柔らかく、話す素振りは極めてスマート、なんといっても、欧米仕込みというのかスーツの着こなしがかっこいい。肝心の話の内容はというと私の頭が回転しておらず、ここで説明できるほど理解できていなかったというのが正直なところ・・・講演が終わった後、例によって出口付近で自著のサイン本販売コーナーがあったので、挨拶程度交わせればと思い列に並んで為書きを入れてもらった。ただただ“かっこいい”という印象だけが強く残った講演会であった。
昨日、facebookで私が手を上げてできた小グループのなかに、あのかっこいい講師の顔が増えていた。知人の学校の副学長が誘ったのだと思うが、たかが16名の一般個人のグループによくも参加してくれたものだ。個人的にはまだ友達になってはいない。遠慮がちな私は、彼があまりに大き過ぎて近寄れない。さてどうしよう・・・しかし私は、どえらいグループを作ったものだ。素敵な人が集まる理由を、他人に言わせると私の人格によるところが大きいという。頭はそれほど良くはないけれど、公平で、裏切らないし、信頼できる。バランス感覚は悪くなく、他人の気持ちを察することができ、美的感覚はあるほう・・・こんなところだろうか・・・と遠慮がちに自己分析してみた。ここまで自分で言うもんじゃないよな…
さて、本当のところ、他人は私をどうみているんだろうか?