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SOLILOQUY

ひとりごと

 
June 14, 2011 14:02:59

写真

カテゴリー: 日記
昨晩、ギターの先生が17日芸術文化センターでのリサイタル本番に向けて、私のホールで本番と同じタイムスケジュールで演奏した。これまでここで2回演奏されているが、この度は人が変わったように自信に満ちた演奏だった。先日レッスンに行ったときの弱気の先生はどこにも見当たらない。まさにデフラグ完了といったところか・・・プロフェショナルが自分の立てた計画に沿って自己を高め、修正し、完成されていくさまが、今回実によく観察できてラッキーだ。
さて、昨日先生たちが帰る直前、マネージャーに声をかけられた。「リサイタル当日、本番の演奏が終わって、お客様をお見送りした後で、もう一度舞台に戻って先生の写真を撮ってもらえる・・・」当然、なんでリハーサルか本番中に撮らないんだろうと思ったら・・・「先生は、当日緊張してるだろうから、リハと本番には撮らないでほしいと言ってるの・・・」いや、それはね・・・そうかもしれないけれど、本番中に撮ったほうが自然なイメージでいいんだけど・・・と思ってはみたが、口には出せなかった。情けないけど「えッ・・・?そうですか」と、言うのが精一杯。実は、終了後に人と食事に行く約束をしていたものだから、予定外の頼まれごと・・・演奏終わって9時、お見送りして9時半、撮影して10時・・・この時間まで待ってもらえる関係の人ではない。残念ながら食事はキャンセルにしたほうがよさそうだ。先生、本番中に撮らせてくれよ・・・気がつかないように撮っちゃいますから・・・と叫びたい心境だ。

ともあれ先生たちには、これまでに私の撮影した写真をいたく気に入っていただいたようである。(私はカメラマンじゃないぞー)引き受けるからには、いい写真を撮りたいと思う私は、現在バカチョンデジタルしか持っていない。芸術センターのような大きな会場では、もっと解像度の高いカメラを使用したいと私の性格は要求する。今朝、行きつけのカメラ店でニコンの一眼レフの当日レンタルを契約してきた。(カメラ買うほどのこともないしな・・・)まぁー頑張って撮りますわっ・・・

だけど、もう一度叫んでおきたいことがある。“本番中に撮らせてくださいよ・・・”