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SOLILOQUY

ひとりごと

 
August 08, 2010 15:48:42

群集

カテゴリー: 日記
今朝、山裾の道を車で走っていると、両サイドの歩道を群れをなして同じ方向に進む集団があった。確かこのあたりの山へ向かう小路を行ったところに名前は分からないが新興宗教の本山があり、以前にも同じような集団の間を通り抜けたことがあった。この暑さのなかでの人の群れは、私にはとても奇妙な光景に見えるもので・・・、水や草を求めて私とは全く異質の生物(例えばバッファローとかガゼル)が群れているように見える。但し命の源である水や食料ではなく、心のやすらぎや精神的安定や悩み苦しみからの解放を求めているところが人間らしいと言えるのか…
私は人の多いところが苦手で・・・従って祭りを見に行ったり、一皿の料理を食すために並んで待つということは得意ではない。得意ではないという表現は微妙であるが、絶対に人の多いところへ行かないということや待つことをしないという訳ではない。私は大人であるから時と場合で行動する。

今日私が言わんとするところは、私は人と同じ行動することが苦手で、いくら素晴らしい教えをいただけると言われても並んでまで行こうとは思わないと言う事・・・。いや決して今朝の新興宗教の人々を馬鹿にしているのではない。その宗教も他のどの宗教も人々に正しい道を説いていることは間違いないと思うし、その人にとって生きるうえで大切なよりどころなのだと言うことは理解できる。あくまでも私の問題として、私が彼らの列に並ばない理由は、それが正しい教えであるにせよ、絶対ではないという認識があるから・・・絶対であると自ら語ったり、そういう素振りをする団体には近寄らない。教えが絶対正しいとは言わない宗教があったら並んでみようかな。正しいことはいっぱいあって、大抵の場合その反対も正しいことが多いと理解している。こんなふうに考えている私は皆といっしょについて来なさいと言われても、なかなか動く気にはなれない。皆といっしょは変だと思うし・・・、

私のようなものを“天邪鬼”と言うのだろうか・・・ ・・・ ・・・