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SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 28, 2011 15:01:09

相談

カテゴリー: 日記
昨夕、友人から電話が入り、矢継ぎ早に近況を話し始めた。
彼は今年4回目の結婚をした。彼の子供はそれぞれ別れた奥さんが扶養している。再婚した彼女は45才くらいで初婚ではなく、成人した子供が数人いることは聞かされていた。

近いうちに奥さんの長女が私生児を生むという。付き合っていた彼氏は俗にいう不良であり、子供を認知しようとしないらしい。生活力のない彼女はこのままでは施設に入るしかない。子供ができる以前に、付き合っている彼氏と別れて生活を変えなければ親子の縁を切るという話になり、私の友人にすれば、その絶縁状態が続いていると信じていたら、ふとしたことで今でも奥さんが子供にお金を渡していることが分かり、やるせなくなって私に電話してきたわけだ。

ところで、私にすれば今回の話は唐突過ぎて、答えようがないし、深入りしたくもない。
友人は感情的になっている。私は、「複雑だから急に言われても力にはなれないと思うけれど…。」
と、前置きしたうえで一言だけアドバイスした。

「問題は三つあると思うよ。一つは奥さんが自分に黙って長女にお金を渡していた理由を確かめること。一つは長女がこれから変わる可能性があるかどうかを確かめること。そして可能性を考えて今後どうするか。これらのことを整理せずに話をしたら、お互い感情的になって話がこじれるだけだと思う。感情的になったらあかんよ。私が言えるのはそれだけしかない。」

私は、はやく話を終えたいと思って、精一杯の答えをした。

先ずは、相手の思いも尊重した可能な限りの現状分析を行い、問題点を細分化し、問題点ごとに今後の対策を講じる。
これが、私の知恵である。

友人は「さすがですね。有難うございます。またあとで電話します。」と言って電話を切った。
その後連絡はない。こちらからどうなったか聞きたいとも思わない。

自分のことは自分で始末つけてほしいと切に望む。
私は他人の人生相談を受けるつもりはない。