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SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 16, 2011 11:39:56

阿呆

カテゴリー: 日記
昨日は、私にとって今年の数少ない忘年会の一つがあった。町の若手経営者の会で…私は若手ではないが、その会を作った責任上参加しないわけにはいかなかったのだ。

参加者のなかに、企画会社の社長がいて、彼とは最近よく話をするようになって昨晩も真向いの席で話をしていたら、急に呂律のまわりが悪くなりはじめ、私のことを“アホ”“アホ”と大きな声で呼ぶようになった。私は自分のことを“アホ”だと自覚しているので、最初のうちは、彼の豹変ぶりを面白く見ていたのだが、あまりに“アホ”が続くもので、そのうちに苦笑いに変わった。

先日、その社長がどこかの店で飲んでいたら、隣の客が大声で威嚇しながら顔の前に迫ってきたらしい。その時社長はその客の胸倉をつかんだ。そんなことで相手に警察を呼ばれ、署に連行されたと聞いた。私は、この話で社長の身になって、殴ったわけでもないのに、ついていなくて可哀そうだとも思ったのだが、昨日の酔いっぷりを見ていたら、本人の酒癖の悪さが禍するのだと分かり、飲んだ時の社長のよき理解者になることはやめにして、要注意のレッテルを張ることにした。

昨晩、社長が酔いつぶれるまでに27日に社長の関係の県関係者が集まる忘年会に誘われれ、参加すると答えてしまった。
さっと挨拶し、さっと飲み、早いうちに退散することにしよう。

それにしても、あの年齢であの酔いっぷり…、ある意味羨ましい。

それと反省として、他人から“アホ”と何度呼ばれても、同じように笑っていられる自分でありたいと思った。