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SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 11, 2011 14:40:49

公園

カテゴリー: 日記
半年ぶりに図書館に行った。私の町で一番大きなこの図書館は野球場やゲートボール場、そして近隣他府県の樹木が植林されたグリーンゾーンをもつ公園の一画にある。
車を駐車場に止め、いつもなら図書館に直行するところ、今日は公園内を少し散策してみた。すると金属のネットフェンスで囲まれた石でできた大きな構築物が目につき、フェンスにくくりつけられた文章の書かれたラミネートがあったので近づいて読んでみると予想通り伊藤博文の銅像の台座であった。戦中に金属供出令のため持ち去られ、そのままになっているもので、以前市史で読んだとおり人々から忘れ去られようと放置されたままとなっている史跡である。

時の流れの刹那を感じた。

公園の周囲に沿って配置された緩やかなアップダウンの舗装されていない道には、多くの市民ランナーがジョギングを楽しんでいた。
私は、自分の体を術後無理しないように扱っている。それでも体幹を鍛える運動をしたり、ストレッチなど毎日かかさずおこなっている。
ジョギングが血圧の上昇にどうかかかわるか分からない。今は慎重になり、用心して無暗に突っ込んでいけなくなった体なので、横を走りすぎる人々を横目で眺めるだけだ。次回の定期検診で主治医に走ってもいいか相談してみようと思う。
ダメって言われるだろうな…。

図書館で“世界の人びと”と“ワンポイントで楽しむ 似顔絵”という本を借りてきた。さて今から、久しぶりに漫画風に人物を描かなければならない。
今日中に何人描けるだろうか…昼間にワインを飲んで、気持ち良い私は、一人も描かない状態でこの日記を書いている。

もうしばらく、ふわふわしていたい。