ワープロの時代からP.C.が普及しはじめたころ、当時のP.C.は情報を入手し、文書を作成し、表計算し、ホームページを作って情報を発信し、メールをやりとりし、専門のソフトをダウンロードしてポスターのデザインを行い、設計図を書き、絵を描き…一台でなんでもできる万能ツールだった時代があった。 その頃、どうしてパソコンでテレビを観ることができないのだろう?と疑問を持った。 そのうちに、テレビを観ることのできるP.C.ができ、携帯電話が普及し、電話にカメラがついて、テレビも観ることのできるようになり、今ではパソコンに電話ついているというスマートフォンの時代になりつつある。 P.C.は、明らかに何でもできる便利ツールから情報入手及び伝達と文書及びデザイン作成関連とが分離し、専門性をもった機能が重視されるようになってきたように思う。 いったい誰が、この進化をコントロールしているのだろうか? 家電メーカーか、C.I.A.か、宇宙人か、やはり神か… その人たちは、どこまで人類の未来をみているのだろう? 家電の新製品見本市のニュースで、パソコンにテレビがついた製品(スマートフォンがでかくなって電話がついていない機種)がこれからの主流であると聞いて、ふと考えた。 |