先日、オマールを食べる会を行ったレストランの8月の催しの案内をマダムが持ってきた。前回の企画の終了間際に、次の会にはコース風に一皿々々出てくるのではなく、調理した素材を姿のある形でテーブルの真ん中においてみんなで取り分ける・・・なんて食べ方が面白くない?…そんな話があったもので、それをもとにシェフが考えたメニューだ。 テーマは“お肉のワールドカップ” スペイン代表 イベリコポーク フランス代表 ブレスの鳥 日本代表 黒毛和牛のローストビーフ カナダ代表 ミルクで育った仔牛ロース オーストラリア代表 仔羊のロティ シェフは女子サッカーをイメージしたという・・・ 10年フランスでオーベルジュを経営したシェフは年齢は高いが頭は柔らかい。 口癖は“なにか面白いことやろうよ!”である。 夏場の売上げ低下を、自分も楽しみながら知恵を絞って乗り切ろうとしている。 さて、どうしよう・・・次回は参加しないでおこうと思っていたが、私に一番先にマダムがメニューの説明にやって来た。 さて、どうしよう、シェフの心意気も分かるし・・・知らない人と食べるのは落ちつかないし・・・だけど、だんだん知ってる人ばかりになってきてるみたいだな・・・。 |