私はビジネスの第一線から離れたので他人と名刺交換することがあまり無くなったが、それでもプリンターで出力した会社名と名前だけが入った名刺と、創作活動に使う…やはりシンプルな名刺を携えている。 その二種類の名刺の共通点は、苗字の二番目の文字の中心が名刺の四隅の対角線の交点になるように配置しているという事だ。これは、昔ある人か“成功者の名刺の多くがこの法則に従ってデザインされている。”と、聞いたからで…、私はかたくなにこの法則に従った名刺を使い続けている。 その効果がどれほどのものかは、私の経験上…他人にお勧めできるほど実感できていない。 すなわち、成功する運命を持ち、成功に向かって努力できる人が、この法則に従った名刺を持つと効果があると考えたほうがいいのだろう。 因みに、私は頂いた名刺を手に取ってみて、過剰デザインのもの・名前がやけに大きなもの・肩書がいくつも並んでいるもの等を渡されると、その人を信用しようとは思わない。反面名前の大きさが適当な大きさをもち、シンプルで名前が美しく見えるものを渡されると信用する…という判断 基準をもっている。 さて、あなたは、どんな名刺をお使いだろうか…? |