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SOLILOQUY

ひとりごと

 
June 03, 2012 12:02:09

大人

カテゴリー: 日記
昨日音響の知人が突然訪ねてきて、私にコピーを頼んだCDがパソコンでしか見ることできず、自分もコピーを納品した先もまだ一度も見たことがないから、DVDプレヤーで見ることができるようにしてくれと少し怒って詰め寄ってきた。その映像はあるシャンソン歌手のコンサート動画であり、すでに2年前ほど前の話である。

私に渡した見積もりにはDVD作成費となっていて、その分の費用は払っているから何とかしろ…とクレームととらえて、えらく不服そうに言うのだが、当時の記憶を探ってみると私がCDを渡す時にパソコンでしか見ることができないことを話したように思い、そのことを伝えると、えらく不機嫌そうに“じゃー自分でやる!”と吐き捨てて帰って行った。

寝耳に水の話である。私の記憶のなかではコピーは私の息子に任せたように思う。費用も私が受け取ったわけではない。時間が経過しすぎて不確かなことが多い。

私より15才年上の音響の知人とは長い付き合いで、先ほどのやりとりでの不穏な胸騒ぎを押さえたくて電話したが…出ない。
とうとう彼の事務所まで押しかけて話をした。

“謝りにきた。先ほどの私の受け答えは良くなかったと思う。ただ私は嘘を言っているわけではなく、あなたが嘘を言っているとは思わない。時間が経って不確かなことがあり、その当時の真偽を今からどうこう言っても仕方ないことだと思う。それより今私が何をすべきかを考えて、息子に連絡して焼き直しができるか確かめたら画質は悪くなるけどできると言ってるので、渡したコピーをもらって帰る。あなたとの関係を今まで通り続けたいと思うから、今、謝る。”

私がこれだけ言っても、まだ違う話を持ち出して私の非を突こうとしたが、すべてうまく答えたもので話すことが無くなって大人しくなった。この場に違う話を持ちだすなよな…私が丸く収めようとしているのに…。

私は、他人に謝らないと言う欧米人ではない。時と場合によって、どうして自分が謝らないといけないかと思いながら頭を下げることのある日本人だ。

まったく、みんな子供なんだから…。