昨日の食事会は、結局男性3人女性8名の計11名が集った。男性は両サイドにおいやられて席が用意され、中央に固まった女性パワーに最初から圧倒されつつ食事会は始まった。中央に座ったフランスに6年住んでいたという70才くらいの女性と親子(大坂からやってきた妙にはでな50才半ばの専業主婦と、仕事が終わって京都からかけつけた20才代半ばの娘)を中心に女性達は盛り上がっていたが、我ら男性は彼女達が男性を総評している時には聞き耳をたてながら静かにワインを飲んでいた。そぉそう・・・最初にシャンパンを出されたのだが、続いて出てきたワインがシャンパンに負けて水みたいに感じたので、結局昨日も途中で自分のワインを持ち込んだ。前回と違うところは、こっそりもってきて目の前のテーブルに置いたので、そのことに気がついた周囲の5人にだけ振舞って、ほとんど斜め前に座った男性と二人で飲み干した。昨日くらい私自身が飲めれば、まぁー満足だ。 私は、合コンなる出会いの会には出席したことはないが、もし昨日の会が合コンであれば3対8は実においしい話だろう・・・だが、いかんせん8のうちのほとんどは百戦錬磨の主婦である。来月はバーベキューの会を考えているとシェフが終宴まじかに言ってたけれど、こんなことだと次回はパスするかもしれんな。 ワインを酌み交わして分かったのだが、斜め前に座った私より年上の男性は、病名は違うが彼も数年前に開胸手術をしたことが分かった。“同病相憐む”と言うか・・・彼のことが急に近い存在に感じた。彼の同伴していた美人の女性も9月に大手術をする予定だと聞かされた。病名は言わないし、聞かなかったが・・・初めて会った彼女の手術がうまく運ぶように祈りたい。やけに手術に敏感な私である。 |