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SOLILOQUY

ひとりごと

 
August 28, 2013 09:51:28

犠牲

カテゴリー: 日記
一人を助けるために、多数を危険にさらすことが是か非かという話が昔からある。
アメリカ海兵隊は戦場で仲間(死体も)を一人も見捨てないという掟があると聞いた。仲間が敵に囲まれ動けなくなったら、どんな状況でも救出に向かうと言うのだ。だから兵士はどんな危険な任務でも命をかけて戦場におもむく。

私が一人のために大勢を犠牲にするかと問われたら…その場になってどう答えるか分からないが…
犠牲を0で乗り切ることを目標とするのではなく、当然犠牲はあるものとして考え、犠牲をどのよう少なくするかと考えるべきだと思うので、地球上のすべての人間を救うことのできる知恵を持った人以外は、見捨てられても仕方ないように思う。

今朝、電車に乗って通勤した。いつも思う事だが100km以上の速度を出して走行中の満員電車がカーブを曲がりきった直後に線路上に横たわる自殺志願者を見つけた時に、運転士は急ブレーキをかけるのだろうか?
もし、急ブレーキをかけたら、状況によっては大勢の死傷者が出ると思うのだ。だから、そんな場合は極端なブレーキはかけてはならないと言う運行上の裏マニュアルがあるような気がするのだが…どうだろう?

鉄道関係者に知り合いはいないが、誰かにきいてみたい気がする。

一人の人間の命は地球より重いと言う考え方もあるが、地球1個と地球10個とでは重さが違うとも思うのだ。