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SOLILOQUY

ひとりごと

 
August 14, 2013 13:42:15

躊躇

カテゴリー: 日記
私の尊敬する先生が8月10日に講演会を行い、そこに出席していたイラン人が、英語で私のfacebookに投稿してきた。講演会の成功を祝福する旨の書き出しではじまり、その後で…10年前、日本に留学中のイラン人学生が交通事故にあい、その際、先生が親身になって面倒をみたこと。入院中の学生の世話から、イランから駆け付けた親族のホテルの手配、事故現場にいた人に状況を語ってほしいと呼びかけるチラシまき、さらに裁判の段取り等…学生のために労を費やしたことが書かれていた。結局、事故から40日後、学生はICUのなかででこの世を去ったという。

メッセージの最後には、先生が知的にすぐれているだけでなく、心の温かい人だと締めくくられていた。

さらに、先生を中心とするこの度のプロジェクトに参加したいと言ってきた。
ボランティアを進んで行い、食の安全と子供達の健全な育成を目指すNPO法人のリーダーであるイラン人は、のめり込み過ぎると常識を越えた行動や言動が目立つという噂をよく耳にするのだ。

だから、彼を私達のプロジェクトに招き入れることに躊躇している。その噂は真実ではないこともあるのだろうが、慎重にことを運びたいと思うからこそ、しばらく様子をみたいと思うのだ。