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SOLILOQUY

ひとりごと

 
August 09, 2013 11:35:03

名刺

カテゴリー: 日記
昨日、ある会合で尊敬する歴史研究家に私の名刺をお渡しした。じつは、以前…研究家のほうから声をかけていただき先方から名刺をいただいたのだが、ちょうどその時、名刺を切らせていて自分の分をお渡しできなかったことがあった。
それ以後、ある講演会でもお会いしたが、挨拶に近づく聴講者の相手に忙しそうで気の弱い私は近づけなかったのである。
昨日も遠くの方から研究家のほうから声をかけていただき、飛んで行って、頭を深く垂れ、やっと名刺をお渡しすることができたのである。

昨日は研究家としまし歓談する時間があった。その会話は実に興味深く楽しかった。そのなかで私は自分のことを“私は研究家ではありません。論理的なことが苦手な直感型の人間です。”と、自己紹介した。すると“私もそうです。好きなことをやっているだけですから…。”とお答えになった。
その言葉を聞いて、私は研究家のことがさらに好きになった。
きっと、彼は名声ではなく金儲けでもなく、これからも純粋に興味のあることを追いかけ続けるのだろう。

私も“やりたいことをやっている。”と、答えられる人生を生きていきたい。

今後の今後の彼の研究発表が待ち遠しい。