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SOLILOQUY

ひとりごと

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August 11, 2012 14:20:35

大声

カテゴリー: 日記
最近、興奮して怒鳴ることが無くなった。以前は身内や部下と話をしていて、自分の感情が高揚し、徐々に大きな声になって…“そんなに大きな声出さなくてもいいじゃない…。”なんて言われることがたまにあったけれど、部下もいなくなり、妻もいなくなり…怒鳴る相手(私はDVではありません)がいなくなったことや、年齢を重ねたこともあるけれど、毎日静かな日々を過ごしている。

だけど、興奮しないけれど大きな声は出しているかも知れない。
それは、メリハリつけて話した方が伝わる相手だと思う人と話しているときなど…。だいたい世の中には、他人の話を正面から受け止めれる人は少ないんだから、ここぞと思う伝えたいことがあるときは、こちらも大きい声とか、テンポを遅くドスの利いた声なんか意識して使ったりして…。

でも、世間では、興奮しようが、冷静であろうが、どっちも同じで“恐いおっさん”と、思われるだけだろうか…。

今の私は、やさしいおじさんなんだから…。
やっぱり、いつも、やさしいおじさんでいよっ…と…。
分からない人に、分からせようなんて思わない方がいいかも知れない。
なにより、もう現役じゃーないんだし…。
August 12, 2012 14:07:59

虫歯

カテゴリー: 日記
1)子供の絵を描くとき、顎を小さく描くと子供の顔になるって知っていますか?頭蓋骨と上顎部は小学生の高学年から死ぬまで、ほとんど形・大きさが変わらないようです。
下顎部だけが大人になるにつれて、大きくなるから…小さな子供の顔をじっとみると体に比べて頭が大きく、下顎が未発達で小さいのです。

2)乳幼児がポカリスエットを飲むと歯が悪くなるって知っていました?ポカリスエットが発売された当時…乳児の体のために良いと思ってポカリスエットを飲ませる親が多かったようで、その頃子供の虫歯が多発したようです。(情報の出所が不明ですが、下のような記事をみつけました。)


 ポカリスエット(Pocari Sweat)等のスポーツ飲料を2年間に渡って,
 朝・寝る前に飲用していた者で虫歯が18本発生した。

 これは歯科医師の間でポカリカリエス(PocariCaries)と呼ばれている もので、ポカリスエットと虫歯のカリエスを結合した造語である。
 ポカリカリエスは乳児に哺乳瓶でポカリスエットを飲ませたり、
 摂取障害を伴う障害児にポカリスエットを飲ませた場合、多数歯にカリ エスが発生する。

 スポーツ飲料は正しい摂取の場合、問題はないが、pH3.5という酸性度 砂糖がかなり含まれていることを考えると、寝る前に飲むことや乳幼児 に哺乳瓶で与えることは回避すべきである。
 寝る前に飲んだ場合には、再度歯磨きを行うべきである。

 その他、ボトルカリエス(Bottle Caries:哺乳瓶齲歯)として
 ポカリスエット等のスポーツ飲料を乳幼児に哺乳瓶で飲ませた場合、
 齲歯が見られ、特に前歯への影響が大きいとする報告がされている。


いずれも歯医者さんに教えてもらいました。歯医者の世界の常識のようです。
下顎の話はなるほど…と、思いますが、清涼飲料水の話は昔の話で、今はだいじょうぶだと思うのですが…どうでしょう?改善されていなかったら大変ですね。
August 13, 2012 10:52:05

猪豚

カテゴリー: 日記
一昨日、新しい車がきた。届けに来た営業担当者に“やっとイノブタきたね…。”と言ったら、きょとんとしていた。早速、前日に調べておいたハイブリッドの意味を教えてあげた。

ハイブリッドの語源
ハイブリッド【hybrid】の語源は、ラテン語のヒブリダ【hybrida】 ヒブリダはイノシシとブタをかけ合せて生まれた混種であるイノブタのこと。イノシシ+ブタ=イノブタ

自分で売っているものの商品知識はもっと勉強しといてほしい…と、思った。それは口に出さないけれど…。“明日からセールストークで使ってね…。”と、当たり障りなく言っておいた。

ハイブリッド車…なかなかいい感じだ。エコ運転したくなる車だ。
August 14, 2012 21:25:52

絵本

カテゴリー: 日記
昨日、“リサとガスパール原画展”に行ってみた。二人(?)はフランスの絵本で有名らしい…ウサギに似たキャラクター(動物)?である。会場内は、夏休みということもあり、予想通り子供連れのお母さんが多かった。子供よりお母さんのほうが好きなんだろうか?

絵本を見たことのない私は、興味本位で…軽い気持ちで見に行ったが、さすがに原画展…、フランス人女性とドイツ人男性が作る出す空想上のキャラクターが生きる世界を描く、筆のタッチや習作を見ていると、絵本を見てみようかと言う気持ちが湧いてきた。

私は、今更絵描きになりたいとは思わないが、もし絵を描くなら彼らのような仕事(子供に伝えたいと…目的がはっきりしている。)には魅力がある。

自分勝手に好きな物を描いている人の作品は、私には魅力ないしな…。

なにより、キャラクター商品も沢山開発されて、儲かりそうだ。

私のように儲けを考える人間が、子供の絵本描こうなんて考えないほうがいいかな…。

それにしても、彼らは儲かってるだろうな…。
August 15, 2012 12:29:18

我家

カテゴリー: 日記
私は一戸建ての家に住んでいるが、この地を永久の住家だとは考えていない。
今の家は住宅地にあり、少し先に山が見える環境だが、その手前には幾棟もの住宅が見え、隣の家の二階から私のいる部屋が丸見えだ。空を分断する電信柱や電線も、じゃまな存在である。仕事場までは曲がりくねった道を通って車で50分の距離にあり、町のなかにある仕事場との温度差は2~3度…、冬は道が凍結して危険である。

私が、今の住まいに定住するつもりなら、それらのデメリットも見過ごすことができるのだろうが、どうも心の奥底に、ここから離れたいと思う気持ちが強いのだろう…デメリットはそのままデメリットにうつる。 

私には以前から頭に描く理想の住まいがある。一階部分には柱以外の構造物はなく、4~5台が入る駐車場だけがあり、二階に上がってはじめて生活空間となる。
書斎の正面には一枚ガラスがあり、その向こうには自然の移ろいを感じることのできるる…竹藪か、海か、もしくは写真のような…人の気配のない景色が広がる。ガラスの手前には大きめのデスクが置かれ、その上には革のシートが敷かれ、パソコンがあり、数本の万年筆とボールペンの収まるペンケースが置かれている。

すでにこのような生活をしておられる方が私の理想を聞かれたら、にやりと笑われただろうか?
ビジネス世界から現役を引退した私は、遅ればせながら物作りの理想の空間を追い求めていきたい。

しかし最低2億円はかかりそうだ。

どうしよう…まだまだ頑張らなくっちゃ…。
August 16, 2012 13:55:24

改修

カテゴリー: 日記
改修中の姫路城に行ってきた。この度の工事は大がかりなもののようだ。城全体を13階相当の鉄骨を組んだ構造物で完全に覆い、内に一般客用の8階行き直行エレベーターを設け、真横から作業風景を眺めることができるようになっている。

建築工法・技術の進歩のおかげと言えるが、回収工事中に観光客を絶やさないアイデアとしては素晴らしい。姫路城は昭和期にも回収工事がおこなわれているが、当時は作業の様子を見せようなんて言う発想も技術も無かったから、工事中の数年間は観光客も減少したに違いない。

たしか…、工事のはじまる前の姫路市の広報では、姫路城が覆われて数年間実物が見えなくなるから、今のうちに見といたほうがいい…なんて言っていたと思う。すっかり覆われたら覆われたで、大天守の工事中の様子を外からまじかに見学できるのは今のうちだけ…なんて言って観光客を集めている。この分だと完成したら、長らく見ることのできなかった城の全景をやっと見ることができるようになった…と広報するに違いない。

ピンチをチャンスに変える…この逆転の発想は素晴らしい。自分の事業でもこのくらいできたらたいしたものだ。
私は、まんまと策にはまって、完成後に再び訪れるだろう。

見学当日、私がエレベーター待ちの列に並んでから、8階の展望室に到着するまで1時間もかかった。(途中にトイレもなかった。)
長蛇の列を横目で見ながら、すいすいとエレベーター前までたどり着く一団がいた。どうやら入場予約ができるようである。
入場予約は姫路城公式ホームページから簡単にできる。並ぶことがお好きではない方は、是非事前に予約されることをお勧めしておく。

言っておくが、私は姫路市から何ももらっていない。
August 17, 2012 15:43:27

写真

カテゴリー: 日記
最近レストランに出かけると、ミーハーな私は、一皿づつ料理の写真を撮るようになった。
日記に載せるでもなく、食べログに投稿するでもなく、アルバムにファイルするでもなく、ただ撮っているだけなのだが…。
食事中にかなり酒を飲むこともあるが、いつも決まって酔いが回ってくる頃…デザートの写真を撮り忘れる。先日もデザートを食べ終ってから気が付いたが後のまつり…。悔しい思いをした。

一度全皿の写真を撮ってみたいものだ。

今日は先日の料理の食前酒だけを紹介しておこう。
濁り酒を炭酸で割った飲み物だ。
多くはいらないが、少量なら、なかなかおもしろいテイストだ。

ご自宅で、お作りになってはいかがだろう?
August 18, 2012 14:23:51

能力

カテゴリー: 日記
私の知っている24才…芸大卒のフリーターの男性が、正社員ではないがあるディスカウントショップの企業に勤めることになった。彼が今までに学んできたことが、そのまま活かせる仕事だとは思わないし、これまでと同じように作品造りを続けていればいいのに…とも思うが、本人が自分の年齢で定職についていないあせりを感じたのだろう。
まぁー、今のうちに、いろいろやっといたほうがいいかも…。

彼は日本人だが幼稚園・小学校・中学校と日本の義務教育ではなく華僑の学校に就学し、中国語を話す生活を続けた。私は、語学をアピールする仕事をしたら…と、常に彼に言い続けてきたが、これまで耳を貸そうとしなかった。

今の職場の面接のときに、面接官に中国語が少し分かると言ったら、顔つきが変わったそうだ。今時のことだから、その店の顧客層には中国人も多い。同僚に中国人もいるらしく、その人のそばについて、しばらく仕事すれば、忘れかけている中国語を思い出すだろう…と、彼は私に嬉しそうに語ってくれた。

自分のもっている能力を知って、うまく利用できている人は少ないのだろう。
でも、いつか、自分の力を発揮できるチャンスがやってくる…と、信じたい。

と…言うより、本当は、手を伸ばせば届くところにチャンスは流れているに違いないのだが…。

彼が、これからも作品造りを続けていくと信じたい。
August 19, 2012 11:07:44

価値

カテゴリー: 日記
他の客がいないマダムの店でコーヒーを飲んでいると、唐突にマダムが話始めた。“お金がない時、手放した絵があって…今でもその絵が惜しくて…でも、今、手放すより、その時の方がお金になったとは思うけれど…”なんとなく寂しくなる話だ。私の町で一番早く町場でシェフを雇ってフランス料理のお店を始め、一時は知る人ぞ知るレストランのオーナーであったマダムは、当時は気に入った書画骨董を沢山購入していた。
バブルがはじけ…店の経営状態が悪化し、老舗と言われた店をたたんで、一人でやりくりできる店を始めたマダムは、年を重ねたせいもあるが昔のような輝きはない。

私は暗い雰囲気を変えようと、“物というものは、誰もが同じ価値を持つものではありません。持つべき人が持つことが、物にとって一番幸せなのですよ!”なんて迂闊なことを言ってしまった。

マダムにとって、慰めにも、励ましにもなりゃしない。
訂正する言葉もなく、しばらく沈黙が続いた。

だが、失くした物への執着は、自分を後ろ向きにしてしまう。
今のマダムには今自分に必要な素晴らしいものが寄ってきていると思うのだが…、それが…真っ直ぐに生きてきたマダムの生きた証だと思うのだが…、
そこまでは面と向かって言う事ができない。私は、まだまだ未熟だと痛感する。
August 20, 2012 10:58:06

人類

カテゴリー: 日記
映画“プロメテウス”を観た。リドリー・スコット監督のSF作品である。人類の創造主との遭遇を描いた大作である。リドリー・スコット監督と言えば、観客を裏切らない作品造りで有名だが、この度も充分私の期待に応えてくれた。

人類の起源に迫る…という副題がつけられているように、創造主(神)の領域に人類が足を踏み入れる…という壮大な物語りが綴られている。
普段私が考えている宇宙感に近いストーリーのため、大変興味深く鑑賞できた。
ここであらすじを書いても仕方ないし、ご自分の目でご覧になられることをお勧めしたい。

人類は創造主に似せて作られた…と、言われることがあるが、実は私もそう信じている。
むしろ人類はほとんど創造主と同じ能力を持っているように思う。ただ、しかし人類には自分の能力をフル稼働した際に耐え売る肉体を与えられず、また“死”を与えられた。それが、創造主が人類に課した大きな足かせだ。

人類の全ての能力には肉体を通してリミッターがかけられており、能力の全開(暴走)を食い止めている。サバーンや芸術的或いは物理学・数学的な…所謂“天才”はリミッターのレベルが高位置に設定されてた人間だと私は考えている。

もし、自分が創造主に近づきたいと思わないなら、他人より秀でている部分ではなく、他人より劣る…創造主の能力から離れている部分が自分の個性だと考え、劣る部分をどう補うか…と努力することが生きている証なのだろう。

そんなことを考えさせられる映画であった。
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