物の価値は、他人が決めるものだと思っている人が多いと思う。なんでも鑑定団なんて番組みていると、持ち主が高価な品だと思っていたものが、二束三文に評価されたり、思っていた何倍もの価値があると鑑定されたり…、番組を見ている一般人は、自分に縁のない品物の価格が掲示されて一喜一憂しているが、結局…鑑定人は売りたい人と買いたい人の間に入って…過去の取引金額の前例から値札を上げているだけに過ぎない。 全ての物の価値は、需要と供給のバランスから生まれてくるわけだから、もしダイヤのような加工しにくい石が屑石で、加工しやすい石が価値のある世界に行ったら、価値感なんて全く逆転するかも知れないよね。 物の価値は自分のなかで生まれ育つものだと思ったら、物質ではなくて、出会いや別れや、その他、生まれてから経験した記憶が宝物になると思うけれど…どうだろう? とかなんとか言っちゃったけれど、私は人生経験上、一般的な物の価値は分かるけどね。だから、自分の宝物に鑑定人が高い値段をつけてくれたら…やっぱ…喜んじゃうかな? まだまだ私は、俗人ですな…ハハハッ…. |