プリンターが壊れたので家電量販店に買いに行った。品揃えを見ると思っていたより安価で一瞬安心したが、説明を受け、これだと決めて、レジを済ませた直後に、店側の思惑にはめられた自分に気が付いた。 プリンター本体の値段が\17,000.で、予備に買ったインク1セットが\5,000.…。まさに、 …んな…アホなー…である。 明らかに彼らは、電化製品の販売ではなく、インクを売ってもうけようとしている。 そのからくり話を、仕事で打ち合わせに来ていた企画会社の担当者に話したら、ちょうど彼は前職が、キャノンの営業職だったと打ち明けられ、全くその通りと相槌を打たれた。 彼の説明によると、儲け頭のインク価格を守るために、純正のインクを使用しないと故障の原因になり、責任が持てないと説明書に明記されているらしい。 さて、高いインクを買い続けるか…、ネットで安価なインクを探してみるか…。 そんなことで悩むより、考えてみると家電量販店に行って、値切らずに帰ってきてしまった。やられっ放しである。 くそっ…。 |