acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

SOLILOQUY

ひとりごと

 
August 04, 2012 12:03:30

共演

カテゴリー: 日記
知人のフレンチレストランのオーナーシェフは、私の町で3本の指に入る料理人だ。酒を飲めない料理人がいるなか…ソムリエ級にワインの味が分かる。
彼の店はワインの持ち込みができる。料理が運ばれる前にコルク栓を開けてシェフが味見し、料理の味を決める。場合によってはその日の料理のソースに少し加えたりもする。

酒好きの彼の店のワインはおいしいものが揃っていて、その分高額のワインが多い。私は彼の料理に向かう姿勢が好きで、たまに客になるが、酒飲みの私が酒飲みの友人といっしょに行くと、いつも二人でボトルを2本~3本空けてしまうので恐ろしい値段になることがある。だから安くあげるために持ち込み料を支払って家にあるワインを持ち込ませてもらう。

私の家には、景気の良い時に手に入れたシャトーマルゴー特急畑の最後のワインが1本ある。補充の予定は今のところない。
このワインはシェフの店で開けることを心に決めている。
次のシェフの料理と持ち込みワインの共演は特別の日に催したいと思っているが、まだ予定はない。
さて、私の特別の日は、いつにしよう?

私がワインの味にうるさい…と、思った方もおられると思うが、そんなことはない。
あまり分からないのに、雰囲気を楽しんでいるだけである。
普段は1000円のワインがご馳走だ。

誤解のないように…。