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SOLILOQUY

ひとりごと

 
September 28, 2010 19:56:13

宝物

カテゴリー: 日記
“私の宝物”という食事会は、参加者それぞれが、自分の歩いてきた人生を振り返る良い機会になったようだ。ある者は、今は亡き父の思い出・・・ある者は、未来(世界)に向けて羽ばたかんとするインターネット企画・・・ある者は、学生時代に輝いていた青春の記憶・・・ある者は、大人になって社会貢献をした時に感じた心の動揺・・・ある者は、長年の鍛錬で身に付けた技・・・ある者は、一目で心を奪われた絵・・・等々。さて私は、持って行った五つの品のうちの一つは前回お話したが、他の四つがなんであったかこれからお話しようと思う。一つはずっと以前お話したことのあるGODIVAの皇女の姿と物語発祥の地COVENTRYの地名が入った銅のプレート。一つは200冊限定で出版された奥さんのサイン入りのノーマンロックウェル作品解説本。一つはある女性作家に私の作成した2冊の本をプレゼントしたら、お返しに頂いたフランスで手づくりした裸婦のリトグラフ集(これは海老で鯛を釣ったような感じ・・・)。そしてもう一つは、アメリカ一人旅のある一日、アトランタのマクネイアートインスティチュートにバスで向かう途中…ご主人が医学学会に出席している間に美術館巡りをしていた私の横に座ったニュージーランドの婦人から貰った祖国の海岸の白い小石(実は粗食の会の当日まで携帯絵の具の小箱に入っていると思っていたが見つからなかったので箱だけ持っていった)・・・。これが、このたびみんなに披露しなかった私の大切な宝物達だ。

私には、その他にもいっぱいの宝物があると気がついた。楽しいことも苦しいことも私たちは、宝物をいっぱい増やしながら生きているような気がする。
そしてそう思える・・・私自身が私の一番の宝物・・・
あなたと出会えたことも、大切な宝物に違いない。