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SOLILOQUY

ひとりごと

 
September 21, 2010 21:01:47

覆面

カテゴリー: 日記
今日は朝から、空港島にあるウェディングビラに行った。11月に予定される我が町の大手酒販店が販路拡大のために企画する一大イベントの打ち合わせのためだ。ワインの卸からビール会社、冷蔵庫関連、食品関連・・・その他酒類を中心に飲食業界のバックアップを得て当日1,700名の集客を狙う展示会である。来客が複数の展示会場を見学、セミナー参加・試飲試食をしながら二ヶ所のステージで繰り広げられる音楽・ダンス・舞台芸を楽しんでいただく得意先開発のための1日を彩る出演者が現場で一同に会して最初で最後の打ち合わせが行われた。
実は、今日話したいことはイベントのことではない。この会場は空港島の西端にポツンと一角だけ・・・それこそ空き地だらけの中に在る。まさにこれだけ周囲が空き地だと在ることが不思議な感じ・・・私はラスベガスに行った事はないが、砂漠のなかのラスベガスは、ひょっとしたらこの施設を1万倍大きくした感じかなと思う。(この表現では想像できんやろな・・・)打ち合わせが終わっての帰り道・・・空き地の間を通る真っ直ぐな道を走っていると、どうしてもスピードを出したくなる。少しアクセルを吹かしかけた瞬間、危険シグナルが頭の片隅を過ぎった。さきほど直線の道に進路をとるため右折したとき、正面から左折してきた車が私の車の後ろについてきていて、少しずつ距離が開いてきている。ナンバーは確認できない(8ナンバーなら間違いないのだが・・・)。その車を遠目に観察すると前列に2名の男性が乗車しており右側のサイドミラーが二つ付いている。思わずアクセルから足を外し、スピードを緩めた。接近してくる車のなかで一人が電話をかけているようだが、よく見ると携帯電話ではない・・・本体からコードでつながっている無線だ。間違いない覆面パトカーに違いない。私は制限速度まで落したスピードを守り島をでた。セーフ・・・セーフ・・・今日はラッキーだ。きっとポリスは、残念がったに違いない。

経験を重ねてきた私は、ここでもう一度気を引き締めた。一難去ったあとで油断すると、思いがけないところから第二波がやってくることを経験で知っている。
今日が終わるまで、普段よりすべてに気をつけていよう・・・と思った。