昨晩、音響の先生についてわが町でも結構評判のフレンチレストランに行った。勿論お客様として高級フランス料理を食べに行ったわけではない。美味しいフランス料理を食べながらお店の提供する高級フランスワインと持ち寄りの自慢のワインをテイスティングする会のイベント・・・シャンソンライブの音響で行ったわけだ。音響と言っても、私がミキサーを操作するわけではなく、あくまでも心筋梗塞を患った音響の先生の体を気づかって機材運びの手伝いをすることが目的だから、私の役目は会の始まる前と終わった後以外はほとんどなにもない。昨晩も夕暮れ前に仕込み(セッティング)が終わり、リハーサルが一息ついたところで、一旦会社に戻り撤収予定時間の9時に再度出かけるというスケジュールだった。戻ってみれば結局食事も終わり、ライブも終わって、皆さんワインの勢いも手伝って“いい気分”の真っ只中…。おそらくは地域の名士の方が多い集まりのようで、年配の方も大勢おられる・・・いわゆる子供がいないせいか、酔いがまわるなかで、突然マイクが向けられても、みんな如才なく応えているし、とても“大人”な・・・人たちばかりで、このひとときを上手く楽しんでいるように見受けられた。それにしても、知事やわが町を代表する起業のトップや小説家や画家が出席していた先日のホテルのパーティーにしろ、今日のパーティーにしろ、日本が景気悪いと言ってもお金を使うところは、みんなちゃんと使っているし、バブルの時のように馬鹿騒ぎせずに、日本人もパーティーをやっと力を抜いて楽しめるようになってきたのかな・・・と、この数日のイベントを客観的に見ていて思った。 それはそうと、今月これから私が出席を求められている宴席(ちゃんとお客様として)が三つある。全部出ると少ししんどい感じ・・・二つは気軽な会なので顔だけ出してすぐ失礼しようと思う。一つはキャンセルするつもりだが、この会は一人では行きにくい。どうしてもフォーマルに近いパーティーはパートナー同伴のほうが周りから見ても安心だ。今回は、遠慮しておくことにしよう。次回は断れないかもしれないから・・・そのときまでに・・・そう・・・なんとかエスコートするパートナーに声をかけておかないと… |