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SOLILOQUY

ひとりごと

 
September 26, 2010 19:11:52

披露

カテゴリー: 日記
昨晩の“粗食の会”は、6時開始の予定であったが、時間通りにやって来れたのは3人だけ・・・仕事の関係で4人は遅れてきた。7時過ぎに6人で乾杯したが、それより少し遅くれてやって来たのはピアニスト・・・。7時半から宝物の披露が始まった。東京行きのピアニストの予定を考え、彼が真っ先に披露した。品物ではなく本人のアイフォンに記録されている知人の映像作家が撮影した演奏風景のデータを披露…。10月に世界に無料発信しようという演奏のデモ映像である。最初から世界相手の話になり、みんな口を開いて話に聞き入った。一つ付け加えておくと、彼は無類の話好きだ。止まらない・・・。延々と知人の世界的(日本も)な音楽家の名前を上げながら話が続く。その後、じゃんけんで勝った順に各自話をした。絵描きだった父親の作品写真。殺人未遂の少年の身元引受人をしていた時期に裁判所の近くのお店で心を奪われた非売品の小さなガラスのボトルを売って欲しいと申し出たら、売り物じゃーないから、そんなに欲しいならあげると言われたボトル。自分が空手の有段者であることを初めて明かす早朝京都のある神社の境内で自分の空手の形を撮影した映像。そして、次に私の番になり、用意した五つの品のうち参加者が望む一つの品の話をすると言ったら・・・ピアニストが一冊の本を指名した。私が他にどのような品を用意したかはさておき・・・指名を受けた本は、私に物語り創作のインスピレーションを与えたオーストラリア在住の歴史研究家の執筆した英語本であった。あまりにもなめらかに、来年完成を目指す物語を読んで気にいったならば曲を作ってほしい・・・という当初の願いを伝えることができた。勿論ピアニストは成り行き上いやとは言わなかった。その後、彼は東京に向けて席を立った。続いての人が学生時代(50年前)に学生タンゴバンドで日本一になった時の写真やアメリカ旅行の途中、ディズニーランドで知り合ったブロンド女性とのツーショット写真。フラワーコーディネーター目指してフランスでの修行中に一目見てどうしても欲しくて有り金ははたいて求めた水彩画。・・・等の品が披露された。じつに楽しい時間が過ぎていった。

しかし、私の人生でこんなに上手くことが運んだ経験がない。すべてが上手くいっている。だがしかし・・・調子に乗らないように気を引き締めよう。悪いことも良いこともずっと続くことはないのだから・・・。