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SOLILOQUY

ひとりごと

 
July 26, 2010 20:24:52

七夕

カテゴリー: 日記
昨日は、炎天下の“七夕まつり”に行ってきた。6月に香川県まで音響の手伝いに行った会社の夏の工場イベントはわが町での“七夕まつり”である。それにしても暑い。ステージ横の音響ビデオ用ブースには一応テントはあるし、移動式クーラーも設営されていたが、噴出してくる風は生暖かい。観客席にも工場が観客用に前日から設営した大テントがあり準備万端の体制で臨んだイベントだが、鮎を焼くスタッフもうどんを茹で上げるスタッフも、出演者も、来客も、私も、眉間に皺を寄せていた。綾部からは笹数百本と2000尾の鮎が届き、讃岐市からは2000食分のうどんが用意された。それらを手に入れるために炎天下に行列ができている。見ただけで並ぶ気が失せる。

ステージで催されたイベントは、まさになんでもあり。園児のお遊戯から、ハワイアンにフラダンス、フラメンコ、陣太鼓、スチールドラム、大学生のジャズのフルバンド、それになんとか社中の踊り、相変わらず三市の市長代理の挨拶・・・その他挨拶・・・休み無く催しは続く。スチールドラムの演奏で無理やり踊らされている浴衣姿の若い女工さんと会社の老幹部との組み合わせが何故か痛々しい。

休み返上で、時間と労力を惜しまず、炎天下に汗を流す。この日本を世界有数の工業立国への変身を可能ならしめた強力なコミュニティーのあり方を、今後もう少し違う形に変化させた方が良いのではないかと思った。戦後短期間で復興しGNP世界第二位まで上り詰めた東南アジアの国々から尊敬される国・・・日本は、アジアの労働環境の新しい見本として、少なくとも夏の昼間の屋外イベントを企画するのは止めたほうが良いのではないかと思った。地球規模での天候異変もあることだし・・・。

そう思いたくなるくらい暑い一日だった。
元気で頑張ってますか・・・。あなたが健康で夏を乗り切れるように祈っています。