今朝“会社の扉の入り口の鍵を忘れて社内に保管している鍵が取り出せず、展示会の準備に来た人のために展示場の開錠ができない。”との電話が入った。私は朝食を食べることを諦め、朝の体操も途中にして車に飛び乗った。高速道路を利用すると25分で到着する。電話してきた彼には同じビル内にいる筈の予備キーの所持者を教えたが、まだ来ていなかったらしく、立ち寄り先の病院までタクシーで鍵を取りに20分で往復し、私が到着した時にはすでに展示場は開いていた。結局、事なきを得た。問題が起こる時と言うものは、複数のアクシデントが重なる。 今日の場合・・・ 1)いつもなら展示会場の使用者が前日に鍵を取りに来る筈が来ていなかった。 2)スタッフが鍵のある部屋に入るための鍵を忘れてしまった。 3)予備キーを持っている人が、病院に立ち寄った。 4)私が、いつもよりゆっくり家を出る予定で朝の時間を過ごしていた。 これだけの、偶然が重なることは、普通はないと思うが・・・危機管理を考えると、起こるべくして起こったと反省し、改めるべきは改めねばならない。勿論今後の対策も講じたが・・・ 心のなかのどこかで、起こるときには起こるよな・・・とも思う。 世の中に“偶然”なんてないのかも知れない・・・ |