時間というものは、地球が太陽を1周する間とか、地球が一回転するとかの間を等分して世界共通の単位が存在するが、そのスピードの感覚は人によって千差万別で・・・一生のうちに努力や才能が花開いて世界のトップになる人と平凡に生きて死んでいく人とを比べると、その人生の流れのスピードに大きな差があるに違いない。きっと、生きてる証を実感できる人は、すごい速さでいろんなものが自分に向かってやってきて、生きていることがつまらく思う人はナマケモノの動きのように周囲がゆっくり動いていて・・・ 私が若かった頃、ある人から「思った事をすぐに実行する習慣を付ければ、人生が変わってくるよ!」とアドバイスされたことがあったけれど、今になってその言葉の意味がよく分かる。時間の感覚スピードは、自分がコントロールできるもので、目の前の出来事をはやく処理すれば、そのスピードに合わせた時間が動き出すということ・・・ ナマケモノのスピード感が決して駄目だとは思わないが、もし社会の一員として、他者から評価されたいと少しでも思うなら・・・今よりほんの少し目の前の時間をはやく動かしたほうがいいかも知れない。 |