今日、ある人のことで、“腑に落ちて”・・・その人は外見はおしゃれでスマート、笑顔も素敵で、話上手で聞き上手、交友関係も広く、絶対に人を裏切ったり落とし入れたりしない人・・・一見非の打ちどころのない人物だが、以前から彼と話をしていると、私が話したことを私の思いと違う風に理解したり、昨日まで信頼関係が築けていた人と急に険悪な関係になったり・・・なんだか、どのように彼を理解したらいいか分からなくて、どう接していけばいいのか分からなくて、ずーっと悩んでいたけれど、今日突然彼を理解できてしまった。彼は“人とコミュニケーションをとることが下手だ。”と言うことに気がついた。でもそれって・・・“もっと前から分かってたんじゃーないの。”と言われそうだが・・・ 結局、私が今日言いたいことは、“分かる”と言うことと“腑に落ちる”ということは“別の次元の話”ということで・・・“分かっている”と思っていることが、実は分かってないことって、世の中にあるんだと言いたいわけで・・・ 彼のことを腑に落とした私は、これから彼を自分のなかに包み込んで接することができるようになった。彼を掌握した私は、彼がいままでよりも小さく見えてきた。 |