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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 17, 2012 14:28:25

学習

カテゴリー: 日記
昨年の7月に、車で追突事故を起こした。
その日は…、雨が降っていて通勤路に曲がりくねった山道を通ることを避け、幾分運転しやすいトンネルを抜ける近道を通ることにした。トンネルを抜け直線の急なくだり坂から大きなカーブに差し掛かる直前に、反対車線に車線減少のための三角コーンを見つけ、事故があったと予感して現場を見ようと脇見した直後に前方の渋滞に気付くのが遅れ、前の車に突っ込んだのだ。

今朝も、雨が降っていたので、カーブが続く山道を避けトンネルを抜ける道を選んだ。
トンネルを抜け、谷をまたぐ大きな橋を渡り…この道唯一の信号に先頭で停車した。青に変わった瞬間…後ろにいたオートバイが私の車を追い越していった。私は追いかけることもなく自分のペースを守って運転した。オートバイが30 m前方の急カーブに差し掛かかった時…、一番アールのきついところで、後部車輪がかすかにふらつき、その後一旦持ち直したかに見えたが、直後に車体が左右にくねるように大きく揺れ、運転者は道路の中央に放り出されるように転倒した。間一髪で対向車輛との接触を逃れるところを目撃した。

私は数メートル手前で停車し、冷静に一部始終を目撃した。
幸い運転者は、けがもなくすぐにオートバイを起こして走り出した。

雨だからと言って安全な道を選んだとしても、事故や災難は避けられないのかも知れない。ただ、私は昨年の事故の経験から追い抜かれても冷静さを保つようになった。これが学習の成果というものだろうか…?

もしもオートバイを追いかけていたら、私は新聞の三面記事に載っていたかもしれない。
これからも安全運転を心がけようと思った。