今朝銀行に行ったら、いつも感じいいな…と、思って見ていた窓口の女子行員が、やけにそっけない態度だった。なにがあったのか…、面白くないことがあったのか…、今日はやる気が起こらないのか…、今日は彼女の本質が現れたのか…、なんだかがっかりした。でも、客にそう思われるってのは…彼女にはプロ意識が足らない。 昨晩スイミングスクールに行ったら、レッスンのはじまる前にあまり話したことのない生徒の一人から突然、“ライブ行きませんか?”と言われ、“なんのライブですか?”と聞いたら、“先生ですよ。このレッスンの…、彼女はボーカルやっていて、今月末にライブハウスでソロライブやるので、みんな行くんですけど…。”と言われた。私は日時を聞いて参加すると答えた。 水泳の先生は、いつも水着でスッピンなもので、ロックのボーカルをやっているとは思いもよらなかった。家で検索してみたら、個人のH.P.もあるし、ツイッターも結構更新していて立派なロックミュージシャンだと分かった。そう言えば…しゃがれ声だし…、あれでシャウトしたら結構雰囲気いいかもしれん。 先生は、レッスンしながら、おじさんやおばさんのファンを沢山獲得しているようだ。 私は、化粧の濃い人は、その人の本質が隠されてしまうように思って苦手なのだが、スッピンで付き合い始めるというのも、本質を分からなくしてしまうことがあるものだと思った。 他人の本質って…なんだろう? 私だって、面白くない時は顔に出てるしなー。私も自分の本質は、いつも隠してるしなー。他人の本質なんて簡単に分からんしなー。自分の本質と言われても良く分からんしなー。 そんなことを考えていると、女子銀行員が無愛想だったことも、少し許せるように思えた。 |