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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 11, 2012 23:03:59

読解

カテゴリー: 日記
人は嘘をつくことがある。騙そうと思う悪意の嘘…成行きで出てしまう嘘…思い込みが強くて、ない事をある…と自分では嘘ついていると自覚のない嘘もある。
他人の口からでてくる事をすべて信じて生きていたいが、そうはいかない。
言葉というものだけで相手を判断することは、大人はみんな危険だと知っている。
相手の話をすべて信じてはいけないということは、経験を踏むと身についてくる。

言葉にならないメッセージを読み取ろうとする学問を心理学…というのだろうか?一般常識ではないから学問として成立するのだろうか?
優秀な営業マンや占い師は、目の前の客の瞬きや、視線の動きや、手の動きやら、足を組み替える様を観察して、言葉にならないメッセージを読み取って先を読む。
詐欺師は、巧みに言葉の罠をしかけ、心の隙間に入り込み、普段は隠れている欲望に火を付ける。

人の言葉には何故その言葉を使うのかという理由がある。何故急に瞬きをするかには理由がある。そのすべての確かな理由を知ることはできないだろうが、嘘をつくことのできる人間として生まれたいじょう…言葉にはならない相手のメッセージを読み解く力を身に付けておいたほうが良いに違いない。

少なくとも、人間は他人の本心を知ることに、もがき苦しむように作られた生き物だから…。