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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 13, 2012 17:57:27

男女

カテゴリー: 日記
一昨日、市の主催する“第12回 建築物語 ~開港と宗教開花物語~”というタイトルの講演会と宗教施設見学会に参加した。尊敬する日本の洋館建築研究の権威が講師であったここと、子供の頃から前を通るだけで内部を知らない宗教建築の内側を見るチャンスだと思ったからだ。
午前中に講演を聞き、午後から雨のなか3時間かけて徒歩移動で見学した。私の町には半径300mのなかに11か所の宗教施設が点在する。日本でも稀に見る宗教過密地帯である。

小さなエリアにイスラム教・キリスト教・ユダヤ教の教会がある。まるでエルサレムみたいだ。
その他、ジャイナ教の教会もあり、キリスト教もカトリック・バプテスト・ハリスト正教がある。勿論神社仏閣もある。
まさに、なんでもありの土地である。この地で生まれ育った私は、インターナショナルな土地の影響を受け、(自分で言うと笑われそうだが…)すべてに寛容である(…?)

難しい話は面白くないから省くとして…
私は各施設を回って共通点を発見した。イスラム教では礼拝堂が男女で分かれていた。ハリスト正教では女性の入れない礼拝所があった。ジャイナ教では月経の女性は施設に入れないと注意書きがあった。日本も男女同権の世の中に移行してきたが、戒律を重んじる宗教の世界では今も、確実に男女の違いを露わにしている。

今でも女性の気持ちが分からない私は、宗教の戒律のなかに男女の違いが脈々と存在していることに、少し安心を覚えた。
だって、男と女は全く違う生き物だもの…。