物事にはなんにでも裏がある。正反対の意味が存在する。一人の人間の内には普段には見えない人格が存在する。 そのことを理解せずに接近すると、一方のどちらかが違う一面を見せた時に亀裂が生じ、それが大きくなって深い溝に発展する。見えているものがすべてだと思って接すると、概してそんな落とし穴に落ちることがある。 突然、違う一面に直面した時に、今まで見ていたものを全て否定してしまうことなく、どちらもがそのものであるとの見方…常に目の前に見えているものが、そのものの一部であるという見方をしておくことが、本質の違うもの同士が上手くやっていくためには大切のように思う。 恋愛でも、ビジネスでも、友人や家族との関係でも、この考え方をしっかりもって接することをお勧めしたい。 |