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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 04, 2012 19:00:10

経験

カテゴリー: 日記
昨晩、友人の家に食事に誘われ、会社に車を置き駅に向かうために繁華街を抜ける道すがら、十代後半か二十代前半の女の子の二人組に…多分風俗店のチラシを差し出され“いかがですか…?”と、声をかけられた。所謂キャッチセールスだ。
私は、二人の顔を見ることもなく無視して通り過ぎた。すると後ろから“うざ…。”と言う女の子の声が聞こえた。
はじめて言われたその言葉に、かなりショックを受けながら振り返ることなく駅に向かった。
一言…言ってやりたかった。おじさんも“うざい…の意味を知っているで!どうせ言うなら聞こえないように言うてえーなぁー。”

今日は生まれて初めて“京劇”を観に行った。酒を飲んでから会場に入ったこともあるが、途中…半分は寝ていた。それにしても観に来た人の年齢層がやけに高く思えた。私は今日、京劇を見たという経験値を一つ手に入れた。

昨日出会った女の子に、一言もの申さなくて良かった。そんな経験値は、あとで自分をみじめにするだけに違いない。

いろいろな演劇があるものだ。いろいろな音楽があるものだ。いろいろな学問があるものだ。いろいろな仕事があるものだ。いろいろな人がいるものだ。
まだまだ、この世界には私の知らないことがいっぱいあるに違いない。

さて、私の明日には、何が起こるのだろうか…?
“うざ!”と、言われても、私はもう動じない。笑っていられるように思う。