私が他人に対して手を差し伸べた時に、私が黙っていると…、そのことが当たり前のように何も言わずに通り過ぎる人がいる。気が付いていないのか、気が付いているけれど敢えて礼を言うのが面映ゆいのか、それともそれくらい当たり前だと思っているのか、いろいろあるだろうが…。 最近、私は黙っている人に対して、自分から手を差し伸べたと言う話題を敢えて持ちかけることにしている。 人生経験上、嫌味なく、しつこくなく…である。 黙って通り過ぎることは、決してそのひとのためにプラスにはならない…と、最近強く感じる。 人間というものは、思いを主張するだけでなく他人の思いを察し、感謝や謝罪の気持ちを、適当な表現方法で伝えなければならない生き物だ。 そのことに慣れていない人には、その人のためだと思って、少し時間を費やし考える時間をあげたほうが良い。 感謝や謝罪の気持ちがスムースにできれば、その人の人生を周囲の人が応援してくれる。 もう一度言うが、嫌味なく、しつこくなく…である。 しかし、よく考えてみると人生経験がなければ、やはり難しいかも知れない。 他人はあなたの気持ちを、そこまで察してくれないかもしれない。 今日の話を、あなたにおすすめすることは、止めておく。 |