昨夕、マダムの店の前を通ったら、外から薔薇の先生の姿が見えたので立ち寄った。 いつものように話を始めたら、私が今やりかけた活動の話題になった。話も終わりかけた頃、本当に自分のやりたいことは別にあって…、この町の歴史に関係した小説が書きたいと言った。そのうえで今やっている活動のきっかけについて私が説明し始めた。すると、それは、書きたい小説のキーパーソンであるオーストラリアの歴史研究家との出会いであったことに気が付いた。 聞いていた薔薇の先生は、“だから、本当にやりたいことを、成すために今やる活動があるんだよ!すべてそこにつながるんだよ!”と言ってくれた。 確かにそう思った。私のやり遂げたいことを始める前に今の体験が必要なんだと思えた。 だから、今やっていることは、他人のためでなく、町のためでもなく、自分のためにやる…という気持ちをいつまでも持ち続けたいと思うのだ。 |