風邪がすっきりせず数日が経過した。一昨日は喉に痛みを覚え体がだるく…日記を書く気力もなくなった。 昨日朝起きた時にはしばらく声が出ず、このあたりが風邪のピークではないかと思った。 そんな日に限って打ち合わせが目白押しに入っていた。おまけに夕方には音響機材の搬出という肉体労働が待っていて冷たい汗をびっしょりかいた。夜には予約を入れていた髪の毛のカットに行ったが、疲労感からいつになくシャンプー時に一瞬寝てしまった。熟睡しようと思い家では飲まないはずのビールを飲んで、床に就き体温を測ってみると36.9°…私は普段35°代の体温だから少し高め…。 主治医が木曜日休診のため、家にあるありったけの薬を飲んで抑えようと試みたが、いま一つすっきりしなかった。 今朝の目覚めは、喉に痛みが残り痰がからんでいるものの、わりとすっきりしていた。朝、主治医を訪ね6種類の薬を渡され服用し始めたら、さすがに内科の主治医だ…。完璧な対処療法で残りの症状をすべて抑え込んでしまった。 風邪は治っていないのに、症状が消えてしまい、楽になったものの、今の体調は“?”がついた状態である。 これから風邪気味だと思ったら、葛根湯を飲むことにしよう。 錠剤やカプセルの服用過多の私は、そう思った。 風邪をひき始めてから、私は他人にうつさないようにマスクを着用しているが、町のなかにはマスクをしている人をほとんど見かけない。 豚インフルエンザの記憶は、日本国民の教訓にはならなかったようだ。 |