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SOLILOQUY

ひとりごと

 
October 21, 2011 18:14:38

知人

カテゴリー: 日記
私の知人が、今日“オフィスDO”という会員性のオフィスをオープンした。
このオフィスのキャッチフレーズは“仕事をするオフィスではなく、仕事を生み出すオフィス”である。

その知人には5年半前に我が社の代表をお願いし、1年半前まで引き受けてもらっていた。私は社会的に表舞台に出ないことを誓ったので、彼にはいつまでもその役職についていてもらいたかったのだが、先祖から譲り受けた財産を一代で失くしてしまった彼は、思った以上に経済観念が乏しく、そのままほっておくと会社を潰されてしまうように思い、他の人に役員を替えずにはいられなくなった。

彼との関係は、今でも悪いわけではない。このたび私もオフィスDOの会員に誘われたが断った。私には会員性というシステムがどうも納得できない。それに、彼は入会していない私がその会に全面的に協力的姿勢だと周囲の人に言って回っていたので、会員に対する責任を私には負うことはできないと考え一線を引くことにした。

本日オープニングパーティーが、行われている。今この時間も行われている。
私は、他のメンバーが顔を出す前に、少しだけ顔を出して退散した。

彼の“オフィスDO”がうまくいってほしいと思う。しかし、うまくいくとは思えない。どうして彼にはそれが見えないのだろうか…
彼は、他人の本音が分からない。そのことをこの5年半の間に私は理解した。そのことを本人に伝えることのできない自分に歯がゆさを覚える。

複雑な気持ちの続く一日だ。