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SOLILOQUY

ひとりごと

 
October 30, 2011 18:54:41

学生

カテゴリー: 日記
昨日、居留地研究会が主催し市の教育委員会が後援する、高校生・大学生が我が町のことを研究発表する会に参加した。
午前の部が高校生全7校、午後の部は大学生全6校が参加するものだ。私の興味は発表内容以外にもあり…、それは会場が女子高の講義室で開催されるもので、初めて禁断の園に足を踏み入れる感があり、ささやかな胸の高鳴りを覚えていたのである。
しかし、学校のなかに入ってみると、胸の高鳴りなど幻想であったことに気づき、女性だけの学校に対する甘酸っぱい想いは消えうせた。早い話、普通の学校だった。

私は、高校まで公立校で過ごしたが、いままで上履きに履き替える習慣はなく、テレビの学校シーンでしか見たことのない入口の靴箱のなかからスリッパを引っ張り出して履き替えた。そんなことが妙に新鮮だった。

研究発表はすべて聞いた。その結果、一昨年に開催された第一回目の発表会のほうがレベルが高いと感じた。質疑応答時に、私は居留地研究会の80才を越える大先生達の合間を縫って、いくつか発表テーマには関係のない質問をして、学生を困らせたりしたが、ある大学生の発表の後、大学の名誉教授が質問しようとした矢先に、“お手柔らかにお願いします。”とか、質問後に“そうとも言えますが、自分の立場はこうなので、それは問題ありません。”なんて言うように、教授を切って捨てるような受け答えをした女子学生がいて、教授のすこし慌てた様子が、やけに面白く笑い声をもらしてしまった。

あの女学生は、これから大物になるのだろうか…、発表を終わった彼女が私の横を通って退場する際、小さなエールを送っていた。

審査発表の前に席を立ち、友人と酒を飲みに行って、10時前に映画館に入ったわけだが、
結局“ミッション:8ミニッツ”については、酔っていて感想を言えるほど、覚えていないのが正直なところだ。悪くはなかったとだけ…お伝えしておくことにする。