今日…11時半からオペラのコンサートが始まる。なんでも劇団四季の関係者でソプラノ歌手だそうだ。今…リハーサル中だが、なかなかいい感じ…。 しかし残念ながら、私は昼から遊びに行くので、本番は聴くことができない。昼から10年ぶりに泳ぎに行く。考えてみれば、この10年間いろいろあった。それも今となっては、すべてがいい思い出だ。 昨夕、ピアノの調律師が入った。いつものように私の日頃の疑問を聞いてみた。 “演奏家で…いつも、変わらず同じ演奏ができる演奏家と、演奏するたびに、微妙に演奏が変化する演奏家とどちらが好きですか?” “難しいな…。同じ演奏ができるって…すごいことですよね!”と彼は、答えた。 “でも、それは技術が高いってことでしょ?”と、私は、言い返した。 “同じ演奏ができないってことは、感情の入り方の問題だけじゃーなくて、レベルがそこまで達していないこともあるでしょ…そんな演奏家は世の中に沢山いますからね。”と、彼は言った。 なるほど…と、思った。ギターの先生に同じように質問してみよう…。 調律師から聞いた話をしてみよう…。 先生は、なんて答えるかな? 少なくとも、私が演奏するたびに、違う演奏になるのは、技術も集中力も感情も成熟していないからだという事は、よく分かった。 一貫性に欠けることについて…自分と、できる人を混同してはいけない。 さぁさぁー、遊びにいこっと…。 |