“世界は日本をどう見ているか”とネット検索するとYouTubeの動画にヒットする。 私は、最近繰り返しこの動画を見ている。 太平洋戦争直後…アジアの国々がこの戦争のことを、そして日本をどう理解していたか…を、世界の著名人のメッセージを連ね見せることで表現している。 太平洋戦争で日本に正義があったかどうか…と言う見方をするべきではないことは百も承知である。しかし私が学校で教えられてこなかった事実、戦争後にアジアに大きな変化が起こったという歴史的事実を認識した。 あの戦争を機に、当時欧米列強の植民地化されていたアジアの国々が、すべて独立したと言う事実である。 この事実を見る限り、アジア人が欧米人優位の世界に一矢をむくいた大きな意味を持つ戦争であったことは間違いないようである。 かつての日本もそうであり、今も同じかも知れないが、教育を通して事実を多い隠し、全く一方的な考え方を人々の心に植え付けることができる。教育というものは凄い力を持っている。そう思わずにはいられない。 ネットのおかげで、私はこの事実を知った。事実を隠すことのできないネットの普及が、世の中をより良い方向に向かわせることを祈りたい。 |