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SOLILOQUY

ひとりごと

 
July 09, 2013 12:43:41

善意

カテゴリー: 日記
私の町に、日本におけるボランティアの祖と言われる英国人がいた。1800年代の後半に起こった国内の災害で、直ちに基金を募り救援活動にも赴いた。その功を讃え明治天皇から酒盃が下賜されたという。

17年半前の私の町でおきた大震災では多くの方がボランティアでかけつけてくれた。この時を日本のボランティア元年と言う人もいる。

私の町の震災の時にボランティアでやってきて講演してくれた小説家や、歌ってくれた歌手は、交通費として50万円を受け取って帰っていった。その人達の正規のギャラはもっと高額なのだろう。

50万円が高いか安いかを問うつもりはない。なんにでも経費はかかるし…、
それでも一円ももらわず、ただ自分のお金を使ってボランティアする人も大勢いるとしたら、ボランティアのランクをつければいいと思うな。ボランティアといいながら儲けている人や営業活動の一環としてとか、ファッションでやってる人もいるだろうし…。

難しい話だな。自己申告しかないだろうしな。やっぱりボランティアのランク付けは難しいな。